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ダスティン・ホフマン、『カルテット』映画化で監督デビューへ

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 ダスティン・ホフマンの監督作となる『カルテット』がイギリスで撮影開始されるようだ。『戦場のピアニスト』などで知られる脚本家ロナルド・ハーウッドの同名舞台作品を原作としたこの新作映画には、マギー・スミスをはじめ、ビリー・コノリー、トム・コートネイ、ポーリーン・コリンズらの出演が決定している。

 同作では専用の老人ホームに住む元オペラ歌手達が、ホームの資金を得るために例年通り作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの誕生日にチャリティーコンサートを企画するものの、新しい入居者の登場で仲間内のバランスが崩れてしまい、昔のライバル心が再燃し、様々な問題が巻き起こる姿が描かれる。

 「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア役で知られるマイケル・ガンボンの出演も決定している同作は、フィノーラ・ドゥワイヤーとスチュワート・マキノンがプロデュースを担当する。また、製作総指揮にはダスティンのほか、『17歳の肖像』のジェイミー・ローレンソンらが参加している。
《RBB TODAY》
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