JPCERT/CC、「Java セキュアコーディング 並行処理編」を公開
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
Javaの脆弱性を狙う攻撃がトレンドに……カスペルスキーが注意喚起
-
Javaランタイム、「JRE 6 Update 25」以前に脆弱性……JPCERTが注意喚起
「Javaセキュアコーディング 並行処理編」は、米国のCERT/CCが2010年5月に公開した「Java Concurrency Guidelines」を、JPCERT/CCが日本語翻訳したもの。カーネギーメロン大学ソフトウエア工学研究所のCERTプログラムとOracleの共同作業の成果である「CERT Oracle Secure Coding Standard for Java」の中から、並行処理プログラミングに関連したガイドラインをまとめた資料となっている。セキュアなJavaマルチスレッドプログラミングに取り組む際に適した手引き書とのこと。文書は247ページのPDFファイルとして公開されており、JPCERT/CCのサイトより無償ダウンロードが可能。
JPCERT/CCでは、本資料に記述されたガイドラインを含む「CERT Oracle Secure Coding Standard for Java」のすべてのガイドラインの日本語翻訳版の公開も予定している。