パナソニック、ICレコーダー新製品一挙6機種!スピーカークレードル付きモデルなど | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

パナソニック、ICレコーダー新製品一挙6機種!スピーカークレードル付きモデルなど

IT・デジタル 周辺機器
「RR-RS250」ブラックの本体(左)とスピーカークレードルへの装着時(右)
  • 「RR-RS250」ブラックの本体(左)とスピーカークレードルへの装着時(右)
  • 「RR-RS150」ブラック/シルバーそれぞれの本体(左)とスピーカークレードルへの装着時(右)
  • 「RR-XR820」ブラック
  • 「RR-XS650」シルバー
  • 「RR-XS410」ホワイト(左)/ピンク(右)
  • 「RR-US300」シルバー
 パナソニックは4日、スピーカークレードル付きや過去録音機能搭載などICレコーダーを6機種発表した。販売開始は9月8日。価格はオープン。

■AM/FMチューナー搭載/スピーカークレードル付き「RS」シリーズの2機種

 「RR-RS250」「RR-RS150」の2機種を用意。予想実売価格はともに30,000円前後。「RR-RS150」は本体カラーがシルバー/ブラックの2色。

 AM/FMチューナーを搭載し、ラジオ受信のほか最大20件の予約録音が可能。語学学習などに適した21段階再生スピード調整機能を装備する。また、PCを使わず本体のみでファイル分割などが行なえる「ファイル編集機能」や、ラジオの時報を受信し時刻のズレを修正する「時刻自動補正機能」、録音時に周囲の雑音を低減する「ローカットフィルター機能」などを備える。

 大きな特長としてスピーカークレードルを付属。スピーカー出力のほかICレコーダーの充電が可能で、AM/FM延長アンテナ(「RS250」はFMロッドアンテナ)を搭載する。原音のまま録音する「最高48kHz/16bitのリニアPCM」と圧縮して長時間録れる「最高320kbpsのMP3」に対応。マイク録音時に「口述」「会議・講義」「音楽」、ライン録音(ダビング)時に「ヘッドホン」「ポータブル」「コンポ」の計6つシーンに合わせた「録音シーンセレクト」機能を装備する。

 さらに、「RR-RS250」はスピーカー出力が13.5×9.8cm/50mW、付属のスピーカークレードルの出力は1W×2。スピーカークレードルにライン入力を搭載。バッテリは付属の専用リチウムイオン充電式電池で、最大連続駆動時間は録音時が35時間、再生時が18.5時間、ラジオ受信時がAMで9時間、FMで8.5時間。「RR-RS150」はスピーカー出力が径18mm/300mW、付属のスピーカークレードルの出力は0.5W×2。バッテリは付属の充電式電池のほか市販のアルカリ乾電池にも対応し、充電式電池の最大連続駆動時間は録音時が27時間、再生時が8.5時間、ラジオ受信時がAMで6.5時間、FMで6時間。

 おもな仕様として、メモリ容量は4GB(microSDHCカードを付属)、インサイドホン出力は径3.5mm/10mW×2。本体サイズ(最大)/重さは、「RR-RS250」が幅43.75×高さ112.5×奥行き16.4mm/約67g(電池除く約52g)、「RR-RS150」が幅54.7×高さ113.7×奥行き19.1mm/約102g(電池除く約78g)。スピーカークレードルの本体サイズ(最大)/重さは、「RR-RS250」が幅180.9×高さ141×奥行き30.9mm/約343g、「RR-RS150」が幅209.2×高さ123×奥行き104.5mm/約680g。

■高音質録音タイプ「XR」シリーズの1機種/「XS」シリーズの2機種

 「RR-XR820」「RR-XS650」「RR-XS410」の3機種を用意。予想実売価格は、「RR-XR820」が20,000円前後、「RR-XS650」が15,000円前後、「RR-XS410」が10,000円前後。「RR-XS410」は本体カラーがホワイト/ピンクの2色。

 「RR-XR820」は、シーンに合わせてXY/ズーム/ワイドの3ポジションにマイク部が可動する「3WAYロータリーマイク」を採用。さらに「低域補正マイク」を搭載し、低域録音を可能にした。

 また、3機種共通で「過去録音機能」を装備。過去録音設定ON/録音スタンバイ時に録音を開始すると、録音ボタンを押した約5秒前からの録画可能。FMチューナーを内蔵し、ラジオ番組の受信/録音に対応する。

 そのほかの特長として、「自動・マニュアル録音レベル調整機能」や「ピークリミッター」を搭載。語学学習/会議/楽器演奏/会話/カラオケ/講義の6種類から録音設定を選べる「録音シーンセレクト」を装備。「48kHz/16bit PCM録音」や「320kbps録音 MP3録音」に対応する。また、PCに直接つなげられる「スライド式USBダイレクト接続」を備える。

 さらに、「RR-XS650」は「飛び出すズームマイク」を搭載。「RR-XR820」「RR-XS650」はマイクポジションに合わせたシーン録音が可能な「マイク連動録音シーンセレクト」を装備する。

 おもな仕様として、内蔵メモリの容量は4GB(「RR-XR820」は8GB)、スピーカー出力は径16mm/80mW、インサイド本は径3.5mm/10mW×2、マイク/ライン入力は径3.5mm/1.00mV。バッテリは、「RR-XR820」「RR-XS650」が付属のニッケル水素充電式電池または別売の単4形アルカリ乾電池。「RR-XS410」は付属の単4形アルカリ乾電池または別売のニッケル水素充電式電池。バッテリの最大連続駆動時間は録音が21時間、再生が13時間 ラジオ録音が5.5時間、ラジオ受信が6.5時間。

 本体サイズ(最大)/重さは、「RR-XR820」が幅40.9×高さ122.2×奥行き24.2mm/約71g(電池除く約59g)、「RR-XS650」が幅40.9×高さ108.3×奥行き14.2mm/約61g(電池除く約49g)、「RR-XS410」が幅40.9×高さ99.1×奥行き16mm/約55g(電池除く約44g)。

■USBダイレクト接続端子搭載スタンダードモデル「US」シリーズの1機種

 「RR-US300」の1機種のみで、予想実売価格は6,000円前後。

 スライド式で本体に収納可能dえ、PCに直接つなげられるUSB端子を搭載。USBメモリのようにドラッグ&ドロップで音声ファイルはもちろん、文書ファイルや画像ファイルも持ち運びできる。

 大きな表示文字で見やすい大型液晶を搭載。録音や再生、早送り/早戻しなど、よく使う操作ボタンを大型化することで操作性を高めた。また、音声ガイド機能を装備し、録音ファイルの消去や録音モードの切り換えなどの際に操作ミスを防ぐとしている。マイク感度は2段階の調整可能で、音程を変えずに早聞き遅聞きできる「再生スピード機能」や「A-Bリピート再生機能」、本体でファイルの分割・削除が行なえる「ファイル編集機能」などを備える。

 おもな仕様として、内蔵メモリの容量は2GB、スピーカー出力は径20mm/80mW、ヘッドホン(モノラル)は3.5mm/6mW、マイクは3.5mm/1.6mV(モノラル)、バッテリは付属の単4形アルカリ乾電池、最大連続駆動時間は録音時が34時間、再生時が15時間。本体サイズ(最大)/重さは幅37.5×高さ107.8×奥行き15.7mm/約50g(電池除く約39g)。
《加藤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top