IIJと日本マイクロソフト、クラウドサービスで協業……事業継続性向上を支援 | RBB TODAY

IIJと日本マイクロソフト、クラウドサービスで協業……事業継続性向上を支援

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IIJ GIOクラウドマイグレーションファクトリーfor Windowsのイメージ
  • IIJ GIOクラウドマイグレーションファクトリーfor Windowsのイメージ
  • Cloud Migration Factoryが提供するワンストップ移行サービス
 インターネットイニシアティブ(IIJ)と日本マイクロソフトは27日、顧客企業の既存システムのクラウド移行を支援するため、協業を開始することを発表した。社内所有(オンプレミス)環境からクラウド環境へ移行するケースを想定している。

 特に東日本における電力事情の緩和、企業の事業継続性(BCP)および生産性の向上を目的に、既存のWindows Server上で動作するソフトウェア資産を、クラウド上へ移行するための支援を共同で実施する。具体的には両社は、Windows Server環境で構築されたメールサーバ、データベースサーバ、およびファイルサーバなどの情報システム資産を、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)サービス」へ移行するための支援を行う。また、移行を推進する新体制として「IIJ GIOクラウドマイグレーションファクトリーfor Windows」を、2011年5月より開始する。

 社内所有環境で動作するソフトウェアを、クラウド上の仮想サーバへ移行するためのツールを活用し、短期間かつ低価格でのクラウド移行を支援する。本ツールの適用により、マイクロソフトの保守サポート期間が満了しているWindows 2000 Serverについても、一時的にIIJ GIOサービスに移行することが可能になる。

 さらに両社は、システムインテグレーターのアイティークルー、日本ビジネスシステムズの協力のもと、専任エンジニア20名体制で「IIJ GIOクラウドマイグレーションファクトリーfor Windows」をIIJ本社内に立ち上げる。IIJ GIOクラウドマイグレーションファクトリーfor Windowsでは、顧客のサーバ利用環境と移行対象のソフトウェアライセンスの確認、移行手段の確定、お客様サーバの診断と自動化ツールの適用まで、クラウドへの移行を支援するサービスをワンストップで提供する。

 本サービスでは、IIJと協力企業各社、およびオリックス、オリックス・レンテックを通して販売し、一年間で300顧客1,000台のWindows Server資産の移行を目指す。なお、電力消費量の削減と事業継続性向上を目的に、本サービスを通して新規にクラウドサービスへ移行するユーザを対象に、IIJ GIOサービスの最大3か月分の月額利用料を無償提供する。また本サービスでは、2011年7月より、すでに利用しているマイクロソフトのアプリケーション サーバ ライセンスを、そのままIIJ GIO環境に移行できるようになる予定。
《冨岡晶》

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