クラウドパフォーマンスの低下により年間数百万ドル規模の損失発生……コンピュウェア調べ
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この調査によると、北米の企業がクラウドをベースとしたアプリケーションのパフォーマンス低下により、年間平均約100万ドル規模の売上損失が発生していることが判明したとのこと。同時にヨーロッパでは、年間の平均売上損失額が75万ドル以上の規模となっていた。北米の58%の企業とヨーロッパの57%の企業において、パフォーマンスに対する懸念により、クラウドをベースとしたアプリケーションの導入が遅れているか、あるいはその導入を保留しているという。また北米の94%の企業とヨーロッパの84%の企業が、クラウドアプリケーションのSLA(Service Level Agreement、品質保証制度)は、サービスプロバイダの可用性ではなく、実際のエンドユーザー体感を基準とするべきであると考えていることも判明した。
同社のクラウドコンピューティングソリューションマネージャのRichard Stone氏は「ビジネス中心の視点からSLAを監視および計測できるようになることは、今後、企業にとってきわめて重要となります。クラウドに対する適切なパフォーマンス管理を行うためには、Webアプリケーションのデリバリチェーン全体をエンドツーエンドで可視化する統合ソリューションが必要となります」とのコメント寄せている。
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