ネットワールド、300万円を切るオールインワン仮想化パッケージを発売 | RBB TODAY
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ネットワールド、300万円を切るオールインワン仮想化パッケージを発売

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「Smart Virtualization Pack」導入イメージ
  • 「Smart Virtualization Pack」導入イメージ
 ネットワールドは25日、英StorMagicの仮想共有ストレージソフトウェア「StorMagic SvSAN」を利用した、VMwareベースの低価格仮想化パッケージ製品「Smart Virtualization Pack」(SVP)を発表した。3月1日より発売を開始する。

 「StorMagic SvSAN」は、「VMware vSphere」サーバ上の内蔵ディスク領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用することで、高価で複雑な外付けのSAN/NASストレージ不要で共有データストアを構築できる製品。2台の物理サーバ上のデータストアを同期してミラーリングを構成することで、通常は外付け共有ストレージが必須である「VMware HA」や「VMware vMotion」なども利用可能となっている。

 今回発売される仮想化パッケージ製品「Smart Virtualization Pack(SVP)」は、サーバ仮想化からクライアント仮想化まで、小中規模の幅広い仮想化ニーズに適応しつつ、VMware認定済みハードウェア・ソフトウェアと3年間の保守および初期設定までを基本パッケージ化。VMwareによるサーバ仮想化に最適な「SVP for VMware vSphere」と、20~70人程度の小規模なシンクライアント化向けの「SVP for Citrix XenDesktop」「SVP for VMware View」の3つがラインアップされており、サーバとクライアント両方の仮想化ニーズに対応する。

 「SVP for VMware vSphere」には、「StorMagic SvSAN v.4.4」「VMware vSphere 4.1」をHPサーバにプリキッティングした仮想環境の最小限の構成として徹底的にコストを抑えた「エントリーパック」、エントリーパックをベースに全体的な構成をランクアップした「パフォーマンスパック」、パフォーマンスパックのvCenter用サーバを強化してESX化することで、緊急時の運用切り替えや、「DataRecoveryによるバックアップまでも包括した「オールインワンパック」の3種のパッケージが用意されている。参考価格はSVP for VMware vSphere(エントリーパック)が298万円(税別)~、SVP for Citrix XenDesktop(エントリーパック)およびSVP for VMware View(エントリーパック)がそれぞれ498万円(税別)~。さらに、「SVP for Citrix XenDesktop」および「SVP for VMware View」でも、エントリーパック(20人規模)、スタンダードパック(30人規模)、アドバンスドパック(70人規模)の最適化されたVDIパッケージも用意されている。
《冨岡晶》
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