ジュニパー、次世代データセンター基盤「QFabric」発表……ファミリ初製品「QFX3500」発売 | RBB TODAY

ジュニパー、次世代データセンター基盤「QFabric」発表……ファミリ初製品「QFX3500」発売

 米ジュニパーネットワークスは現地時間23日、デバイスを効率的に収容するためのデータセンター・ファブリックを構成するアーキテクチャ「QFabric」を発表した。また「QFabric」ファミリの初製品であるスイッチ「QFX3500」を同時発表した。

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「QFabric」ファミリの初製品であるスイッチ「QFX3500」
  • 「QFabric」ファミリの初製品であるスイッチ「QFX3500」
  • QFX3500背面図
  • QFabricを活用したネットワーク配置例
 米ジュニパーネットワークスは現地時間23日、デバイスを効率的に収容するためのデータセンター・ファブリックを構成するアーキテクチャ「QFabric」を発表した。また「QFabric」ファミリの初製品であるスイッチ「QFX3500」を同時発表した。

 同社では数年間にわたり、データセンター向けネットワークの研究開発プロジェクト「Stratus Project」を進め、1億ドル以上の金額を研究開発に投じた。「QFabric」はその成果だという。「QFabric」は、従来の単一スイッチングのシンプルで効率のよいファブリック・アーキテクチャを、物理的な制限なく拡張することを可能にしたアーキテクチャとのこと。「QFabric」は、ジュニパーネットワークスの提唱する「3-2-1データセンター・ネットワーク・アーキテクチャ」の‘1’レイヤにあたり、簡素化されたフラットなネットワーク・アーキテクチャを実現したものとなる。

 「QFabric」は、ファブリックの分散型ディシジョン・エンジンとして動作する「QF/Node」、複数の「QF/Node」をファブリックとして集約する高速転送デバイス「QF/Interconnect」、それらを統合的に一元管理するための専用デバイス「QF/Director」の3つのコンポーネントから構成される。「QFabric」アーキテクチャでは、同種の他社製品に比べて最大10倍の速度を実現する他、消費電力を77%削減、必要なネットワークデバイス数を27%削減、データセンター占有面積を90%削減し、運用管理のための人員を9分の1に削減できる見込みだ。

 「QFabric」ファミリの初製品「QFX3500」は、FCoEおよびファイバー・チャンネル・ゲートウェイ機能を搭載した64ポートの10 GEイーサネットスイッチ。日本では、伊藤忠テクノソリューションズ、日商エレクトロニクス、三井情報、ユニアデックスの各社より、販売される予定。受注開始は3月中で、国内販売最小構成価格は、4,828,000円~(日本円参考価格、税別)となる。「QF/Interconnect」および「QF/Director」製品は、2011年第3四半期(7月~9月)中に販売開始となる予定。
《冨岡晶》

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