日本ビクター、写真も動画も瞬間を捉える新スタイルのハイブリッドカメラ | RBB TODAY
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日本ビクター、写真も動画も瞬間を捉える新スタイルのハイブリッドカメラ

IT・デジタル デジカメ
「GC‐PX1」
  • 「GC‐PX1」
  • 正面
  • 上面
 日本ビクター(ビクター・JVC)は3日、高速連写が可能な写真撮影機能とフルHDの高画質の動画撮影機能を兼ね備えたハイブリッドカメラ「GC‐PX1」を発表。2月下旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は100,000円前後。

 同社ではデジタルビデオカメラ「Everio(エブリオ)」とデジタルカメラ「PICSIO(ピクシオ)」の2シリーズを事業展開しているが、今回発表の「GC‐PX1」は写真/動画の撮影で高機能を備えたHDハイブリッドカメラとして新たにラインアップ。「写真も動画も、決定的瞬間を捉えるための撮影機能を1台に凝縮」した“瞬間”を捉えることのできる新コンセプトを掲げている。

 写真撮影機能は、60コマ/秒の高速で最大144枚まで連続撮影できる「高速連写」が可能。動画撮影機能については、フレームレートが300コマ/秒というハイスピード撮影の連続撮影時間が最長2時間(640×360/60pの場合)に及び、画質は最大36Mbps、1,920×1,080ピクセルのフルHD。写真も1,920×1,080ピクセルで207万画素の高精細撮影が行なえる。これらの数値は、いずれも同社調べで2011年2月3日現在、2011年2月下旬発売予定家庭用ビデオカメラとして業界最高水準をうたう。

 そのほかの特長として、 新高画質画像処理エンジン「FALCONBRID(ファルコンブリッド)」を搭載。総画素数が1,062万画素の1/2.3型高感度B.S.I. CMOSセンサーと、光学10倍ズームの「コニカミノルタHDレンズ」を装備。ワイド側での手ブレ補正能力を向上したアクティブモード付きの光学手ブレ補正システムを備えた。

 デザイン面では、スチルカメラの撮影スタイルを踏襲した斬新かつスタイリッシュなイメージとし、ボディ部には仕上げにこだわったアルミニウム合金を採用した。

 おもな仕様として、F値はF2.8(ワイド)~F4.5(テレ)、焦点距離は6.7~67mmで35mm判換算は動画が1080/60p時に47.9~479mm、720/60p時とiFrame時に51.2~512mm、静止画が38.5~385mm。3型液晶ディスプレイを搭載。記録方式は静止画がJPEG、動画がMPEG‐4 AVC/H.264。32GBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHC/SDXCカードスロットを装備(静止画のみEye‐Fiカード対応)。インターフェースはHDMImini/ミニUSB/AV/3.5mmステレオミニなど。本体サイズは幅131×高さ67×奥行き122mm、重さは約515g(バッテリ含む)。付属品は専用バッテリ/専用ACアダプタ/AVコード/USBケーブル/ショルダーベルトなど。

 なお、2月9日~12日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「CP+(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW)」において、今回発表の「GC‐PX1」を展示する予定。
《加藤》
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