パイオニアが開発したAndroid OS搭載サイクルコンピューターのデモ動画が、YouTubeに掲載されている。サイクルコンピューターは、自転車に取り付けて速度や心拍数、走行距離を計測する端末だが、Android OSを搭載したことで、各種アプリの追加が可能となった点が特徴。 また同端末では、クランクに取り付けたセンサーで、クランクにかかる力を計測し右足、左足にかかる力のベクトルをグラフィカルに表示できる。製品化に向けては、ナビゲーションや、防水機能の搭載も予定しているという。サイクルコンピューターは、現在開発中で製品化の時期は未定。 同社は、6日~9日に米国で開催された「2011 International CES」では、自転車に乗車した人の体調管理に使うデータをリアルタイムで送信するプラットフォーム「e-Wellness」を参考出品した。