パナソニックシステムネットワークス、「鳥の顔」にも対応するペット認識機能を開発 | RBB TODAY
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パナソニックシステムネットワークス、「鳥の顔」にも対応するペット認識機能を開発

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ペット認識のイメージ(猫)
  • ペット認識のイメージ(猫)
  • ペット認識のイメージ(犬)
  • ペット認識のイメージ(小鳥)
  • 登録あり認識方式
  • 登録なし認識方式
  • 270度の顔を認識するマルチアングル
 パナソニックシステムネットワークスは、犬や猫、鳥の認識機能を追加した顔認識ミドルウエア「FaceU」を開発したと発表。ペットを自動で検出することで、よく写真に撮られるペットの撮影をサポートする。

 今回追加したペット認識技術は、従来からデジタルカメラなどに組み込まれていた顔認識技術を拡張するもの。同ミドルウェアでは、「登録なし認識方式」と「登録あり認識方式」の2つの方式でペットを検出。登録なし認識方式は、犬、猫、小鳥の顔を自動認識。画像から犬、猫、小鳥の顔を認識し、顔の座標位置を検出する。一方、登録あり認識方式では、あらかじめ登録した犬、猫、小鳥の顔を検出することができ、自分のペットを登録しておくなど用途に合わせた利用が可能となる。

 そのほか、マルチアングルにも対応。ペットが寝転がっていたり、横を向いたりして認識した顔の角度が変わっても、カメラ位置を回転させずに270度(-135度~+135度)の顔を検出し、スムーズな撮影に役立つという。

 FaceUは、企業向けライセンス提供を12月1日から開始。デジタル家電や携帯電話、デジタルカメラ、ポータブルゲーム機などへの積極的な展開を図り、ライセンス販売を推進するとしている。
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