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CTC、新ブランド「cloudage」を立ち上げクラウドビジネス強化

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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は7日、「クラウド時代のビジネスインフラストラクチャーを創造」をクラウドビジネスの基本コンセプトに設定し、これを体現する新ブランド「cloudage(クラウデージ)」を立ち上げた。

 CTCでは、従来からさまざまなクラウド関連ソリューションおよびサービスを提供していたが、今回、全社統一ブランド「cloudage」のもと、約40種類のソリューションおよびサービスを、「プライベートクラウド構築ソリューション」「仮想化ホスティング」「SaaS」「クラウド導入コンサルティング」「クラウド運用アウトソーシング」の5つに体系化した。クラウド導入に関するコンサルティング、企画、開発、構築、運用、保守サポートに至るすべてのフェーズを網羅するCTCのクラウドソリューションを、整備・体系化した。

 CTCでは、2010年4月に発表した中期経営計画において、今期特に注力するテーマの1つにクラウドビジネスを掲げており、4月にはクラウドビジネスを企画・推進する専任組織「クラウドビジネス企画推進部」を立ち上げている。今後CTCは、クラウド関連ソリューション/サービスのさらなる拡充やクラウド人材の一層の強化等により、クラウド関連ビジネスの売上目標として2012年度に700億円を目指す。なお「cloudage」は、cloud(クラ
ウド)とage(時代)を組み合わせた造語。

 あわせて同社では、マイクロソフトのビジネスコラボレーション用プラットフォーム「SharePoint Server 2010」を基盤としたSaaS型ポータルサービス「cloudage portal」を開始した。Wiki、ブログ、アンケートなどの各種パーツを組み合わせて、社内サイトやグループ/チームサイト、複数社間のポータルサイトなど、目的や規模に合ったさまざまなポータルサイトが構築可能。導入前の情報共有に関わる課題ヒアリングや施策立案、サイトレイアウト、デザイン設計、トレーニングなど、構築からリリースまでを支援する。価格は1ユーザーあたり月額980円(税抜)から。売上目標は関連案件を含めて3年間で15億円。
《冨岡晶》
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