タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」

エンタメ その他
タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?
  • タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?
  • 「分煙・禁煙が進んでいない」と感じる施設はどこですか?
  • 新幹線では、喫煙席・禁煙席のどちらを選びますか?
  • 下記のルールのパチンコ店があった場合、あなたはどこに入りますか?
 トレンダーズは、10月からのタバコ増税にあたり、喫煙者・非喫煙者を対象に「分煙・禁煙に関する意識調査」を実施した。調査期間は9月13日~14日。30~49歳の男性500名(喫煙者143名、非喫煙者357名)の回答を集計した。

 10月1日より、ほとんどのタバコの銘柄が1箱110円以上の値上げとなる。そこでまず「タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?」と聞いたところ、「出費が多くなる」などの理由で喫煙者の73%が「反対」と回答。しかし、「やめるきっかけになる」という理由から「賛成」と回答した喫煙者も7%みられた。非喫煙者は75%が「賛成」と答えた。

 健康増進法の施行以降、公共施設や乗り物での「分煙・禁煙」が進んでいるが、「分煙・禁煙」に関しては「分煙にした方が良い」が61%となった。続いて「禁煙にした方が良い」が37%となり、「自由に喫煙できる方が良い」と答えた人はわずか2%にとどまった。喫煙者に限っても、「自由に喫煙できる方が良い」と答えたのは4%となり、90%が「分煙にした方が良い」と回答している。

 価格やメニューなどは同条件と仮定して「飲食店を選ぶとき、全席禁煙、全席喫煙可、分煙のどのお店を選びますか?」と聞いたところ、非喫煙者は77%が「全席禁煙のお店を選ぶ」と答え、「どこでも良い」という回答は6%にとどまった。

 一方で喫煙者は56%が「分煙のお店」と答えた。回答者のなかからは「気を使わなくて良いから」「タバコ臭いのは嫌だから」などの声があがった。また、「全席喫煙可のお店」と答えたのは喫煙者のわずか18%となった。

 「タバコの煙が気になって『入りづらい』と感じる施設は?」と聞いたところ、最も多かったのは「パチンコ店」で50%、続いて「居酒屋(21%)」、「ゲームセンター(15%)」の順となった。ちなみに新幹線に関して「喫煙席と禁煙席のどちらを選びますか?」と聞いたところ、全体では78%、また喫煙者も36%が「禁煙席」と答えた。
《織本幸介》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top