日本ベリサイン、社内ネット向けワンタイムパスワード「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」発表 | RBB TODAY
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日本ベリサイン、社内ネット向けワンタイムパスワード「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」発表

エンタープライズ セキュリティ
「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」概念図
  • 「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」概念図
  • VIP Access for Mobile
  • VIP Accesss Toolbar
 日本ベリサインは7日、企業内ネットワークへのリモートアクセス向けのクラウド型ワンタイムパスワード認証サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション(VIP)エンタープライズ ゲートウェイ」を発表した。11月より提供を開始する。

 「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」は、同社がすでに提供しているクラウド型ワンタイムパスワード認証サービス「VIPオーセンティケーションサービス」を、社内ネットワークへのリモートアクセスにも利用可能としたもの。導入を迅速化し運用負担を軽減できる、クラウド型サービスとなっているのが特徴で、ユーザーIDとワンタイムパスワードの認証を行うプロセスを、顧客企業の自社内サーバではなく、ベリサインのデータセンター内のVIPネットワークを利用する。

 標準規格「OATH」を採用し、OATH準拠のさまざまなトークンの利用が可能。従来、リモートアクセスのトークンは、キーホルダーサイズのハードウェア型がほとんどだったが、ベリサインが無償提供するスマートフォン向けVIP Access for MobileやInternet Explorer向けVIP Access Toolbarといったソフトウェア型など、利用者の環境やニーズに応じて、さまざまな選択肢のなかから最適なトークンを選択可能。固定されたPCを利用する場合、VIP Access Tool barのオートフィル機能を利用することでログインが簡単になるとのこと。クラウド型により認証サーバを共用することが可能となるため、単一のトークンで複数のアクセス先にワンタイムパスワード認証を利用する、「トークンシェアリング」も可能。年間利用価格は、100ユーザー25万円~。
《冨岡晶》
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