日本ベリサイン、社内ネット向けワンタイムパスワード「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」発表
エンタープライズ
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ハンゲーム、KDDI「auかんたん決済」とベリサイン「ワンタイムパスワード」を導入
-
日本ベリサイン、新サービス「VeriSign Trust Seal」の国内提供を開始
「VIPエンタープライズ ゲートウェイ」は、同社がすでに提供しているクラウド型ワンタイムパスワード認証サービス「VIPオーセンティケーションサービス」を、社内ネットワークへのリモートアクセスにも利用可能としたもの。導入を迅速化し運用負担を軽減できる、クラウド型サービスとなっているのが特徴で、ユーザーIDとワンタイムパスワードの認証を行うプロセスを、顧客企業の自社内サーバではなく、ベリサインのデータセンター内のVIPネットワークを利用する。
標準規格「OATH」を採用し、OATH準拠のさまざまなトークンの利用が可能。従来、リモートアクセスのトークンは、キーホルダーサイズのハードウェア型がほとんどだったが、ベリサインが無償提供するスマートフォン向けVIP Access for MobileやInternet Explorer向けVIP Access Toolbarといったソフトウェア型など、利用者の環境やニーズに応じて、さまざまな選択肢のなかから最適なトークンを選択可能。固定されたPCを利用する場合、VIP Access Tool barのオートフィル機能を利用することでログインが簡単になるとのこと。クラウド型により認証サーバを共用することが可能となるため、単一のトークンで複数のアクセス先にワンタイムパスワード認証を利用する、「トークンシェアリング」も可能。年間利用価格は、100ユーザー25万円~。