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写真で見る新型iPodの数々

IT・デジタル スマートフォン
今回発表された3機種
  • 今回発表された3機種
  • 高精細な画面のiPod touch
  • それぞれの薄さを比較
  • それぞれの薄さを比較
  • iPod touchのタッチ感もよりスムーズになった印象
  • 新型iPod touchは薄さが7.2mm
  • iPod touchでHD動画を撮影
  • 1世代前のiPod touch(左)との画面比較
 アップル・ジャパンが2日に発表した新型iPod。同日に開催された発表会イベントにて、新型iPodに触れる機会を得た。今回発表したのは、iPod touchiPod nano、iPod shuffleの3種類。来週から発売開始の予定だ。

 最も注目を集めていたのはiPod touch。高精細な「Retinaディスプレイ」(解像度は960×640ピクセル)を採用し、A4チップを搭載して高速化を図った。OSにも新バージョンのiOS 4.1が搭載される予定で、より使い勝手を向上させている。

 確かにディスプレイは非常に美しい。わずか1年前に発売された第3世代iPod touchと比較してみるとその差は明らか。第3世代からは実に4倍のピクセル数となっている。特徴的なカーブボディは維持しつつ、7.2mmとさらに薄型になった点もポイントだ。

 また、背面・前面にカメラが付いたことも大きな話題で、会場では背面カメラを用いてHD動画を撮影したり、前面カメラを用いてビデオ通話の「FaceTime」を試してみたりする人も多数見受けられた。

 デザインを一新し、大幅に小型・軽量化。加えてマルチタッチ画面になったのがiPod nanoだ。スタッフに聞いたところ、OSはiOSではなく、iPod nano用に特化したものを採用しているという。2本指を用いて画面を回転できる点などは、マルチタッチならではといえる。1.54型で画面は非常に小さいが、動きはスムーズで特に不便さは感じられない。

 今回の小型・軽量化によって、前世代で搭載されたカメラが非搭載となったのは惜しい。さらに静止画は鑑賞できるが、動画は再生できなくなった。音楽を聴くことに焦点を当てた第6世代のiPod nanoは、デザインも含めて大きな方向転換を図ったモデルと言える。

 iPod shuffleは既にエントリー向けとして定着した感がある。4,800円という価格は、中学生や高校生でも手が届きやすい。第2世代のクリックボタンを前面に復活させ、操作性に配慮した。ただし、非常に小さい。クリックボタン部分の直径がほぼ500円玉と同じである。携帯する際はくれぐれも背面のクリップを用いて装着しておきたいところだ。
《小口》
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