マカフィー、セキュリティ対策製品2011年版をリリース ~ 未知の脅威に対する防護力を強化 | RBB TODAY
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マカフィー、セキュリティ対策製品2011年版をリリース ~ 未知の脅威に対する防護力を強化

エンタープライズ セキュリティ
「マカフィー アンチウイルスプラス 2011」
  • 「マカフィー アンチウイルスプラス 2011」
  • 「マカフィー インターネットセキュリティ2011」
  • 「マカフィー トータルプロテクション 2011」
 マカフィーは26日、セキュリティ対策製品の最新版となる「マカフィー アンチウイルスプラス」「マカフィー インターネットセキュリティ」「マカフィー トータルプロテクション」の2011年版を発表した。

 マカフィーは1999年に業界初となるクラウドベースのテクノロジを導入、また2008年にはリアルタイムの保護を実現するクラウドベースのセキュリティ技術基盤「Global Threat Intelligence」(グローバル スレット インテリジェンス)と機能連携した。このクラウドテクノロジの導入により、PCが悪意のあるコードに攻撃された際、アクティブかつリアルタイムな保護を提供することが可能になったという。今回の3製品では、Global Threat Intelligenceの脅威検出力および防護力のアップグレードを実施することで、クラウド上におけるシグネチャ検証により、偽陽性をほぼ完全に排除すると同時に、マルウェアの発生やゼロデイ攻撃、Operation Aurora(オペレーション オーロラ)型攻撃、悪質なゾンビなど、対応するシグネチャがない未知の脅威に対しても強固なセキュリティが実現可能になったとのこと。

 2010年2月にアップグレードされたすべての製品強化を組み込むことで、パフォーマンスが大幅に向上されると同時に、情報漏えいやウイルス、スパイウェア、迷惑メール、フィッシング詐欺、ハッカーなどによるオンライン攻撃などを防止するという。その他、スキャンのメモリ使用量を大幅削減し、バッテリーの節電だけでなくPCへの負荷軽減も実現した。スキャンは325%以上高速化され、また、アップデートはPCがアイドル状態のときにのみ開始されるという。なお同社では、2011年上半期に、新たなメジャーアップグレートをマカフィーの個人向け製品に提供する予定だ。

 「マカフィー アンチウイルスプラス2011」はウイルス対策・スパイウェア対策に特化した製品。「マカフィー インターネットセキュリティ2011」はウイルス対策・スパイウェア対策に加え、個人情報保護、フィッシング対策、子どものサイト閲覧制限に対応した製品。「マカフィートータルプロテクション2011」はウイルス対策・スパイウェア対策、個人情報保護、フィッシング対策、子どものサイト閲覧制限に加え、Eメールやメッセンジャーで送信されるリンクをチェック可能な包括的製品となる。

 「マカフィー アンチウイルスプラス2011」は4,095円、「マカフィー インターネットセキュリティ2011」は5,775円、「マカフィートータルプロテクション2011」は6,980円(すべて税込)で9月3日より販売開始。
《池本淳》
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