RSAセキュリティ、フィッシングサイト閉鎖サービスを住友信託銀行に提供開始 | RBB TODAY
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RSAセキュリティ、フィッシングサイト閉鎖サービスを住友信託銀行に提供開始

エンタープライズ セキュリティ
「住友信託銀行」サイト(画像)
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 RSAセキュリティは11日、フィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction(フロードアクション)」および能動的にフィッシングサイトを探し出す「RSA FraudAction検知サービス」を住友信託銀行に、7月1日より提供開始していたことを発表した。

 RSA FraudActionは、フィッシングサイトの活動時間を短縮して利用者がサイトに誘導される危険を低減できる、24時間対応の対策サービス。またフィッシングメールの検証とフィッシングサイトの監視を24時間体制で行う「RSA FraudAction検知サービス」を併用すると、対応の初動を早めることができる。住友信託銀行では「住友信託ダイレクト」のセキュリティ向上を進めており、今回、フィッシングサイトを迅速に閉鎖できる点、世界中の金融機関で利用されている実績の点などが評価され、RSA FraudActionが採用されたという。

 「不正アクセス行為の発生状況およびアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況」(国家公安委員会、2010年3月4日)によると、フィッシングの手口を使った不正アクセス行為は、認知数、検挙数とも大幅に増えており、特にフィッシングを使った手口は、2009年に大幅に増加している。RSA FraudActionは、これまでに世界中で発生した約30万以上のフィッシングサイトを平均5時間で閉鎖しているとのこと。
《冨岡晶》
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