ニコン、夜撮り機能を進化させた「COOLPIX S5100」 | RBB TODAY
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ニコン、夜撮り機能を進化させた「COOLPIX S5100」

IT・デジタル デジカメ
「COOLPIX S5100」の夜景撮影のイメージ
  • 「COOLPIX S5100」の夜景撮影のイメージ
  • ライトパープル
  • ウォームシルバー
  • スマートブラック
  • ホットピンク
  • クリアレッド
  • 背面の液晶ディスプレイ
 ニコンイメージングジャパンはコンパクトデジタルカメラCOOLPIX」の新モデルとして、夜間や暗所でもきれいに撮影しやすくする「夜撮りキレイテクノロジー」を進化させた「COOLPIX S5100」を発表。9月2日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は25,000円前後。

 同製品は、デザインと機能を両立させた「COOLPIX S」シリーズの新モデル。本体サイズが幅97.1×高さ56.9×奥行き21.6mm(突起部除く)、重さが約132g(バッテリ/メモリーカード含む)というスリムボディに、ライトパープル/ウォームシルバー/スマートブラック/ホットピンク/クリアレッドの5色をラインアップ。レンズまわりにダイヤカットと金属の飾りリングを設けるなどデザイン性を高めた。

 機能面では、2月発売の「COOLPIX S8000」(光学10倍ズーム/1,420万画素)や3月発売の「COOLPIX S6000」(光学7倍ズーム/1,420万画素)から採用された「夜撮りキレイテクノロジー」を進化させて搭載。従来の同テクノロジーでは「高感度低ノイズ」「モーション検知」「レンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能」「フラッシュ制御」の4つの機能からなっていたが、さらに「手持ち/三脚夜景検出機能」を追加した。

 新機能では、手持ちでの撮影か三脚を使用しての撮影かをカメラが自動で判断し、ISO感度・シャッタースピードを最適に設定する。手持ち撮影時は自動的にISO感度を高くしてシャッタースピードを速く、三脚使用時には自動的にISO感度を低くしてシャッタースピードを遅くし、手ブレをより抑えた夜景撮影が可能になったという。

 そのほかの特長として、起動時間約0.75秒/AF時間約0.22秒/撮影タイムラグ約0.3秒で一瞬のシャッターチャンスをとらえやすくする「高速レスポンス機能」を搭載。光学5倍ズームで有効画素数を1,210万画素とし、フレームレート30コマ/秒において解像度1,280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能を装備する。

 また、最大10コマまで連続撮影した中から最もブレの少ない画像をカメラが自動で選んで記録する「BSS(ベストショットセレクター)」、より簡単にきれいなポートレート撮影ができる「ベストフェイス機能」、顔認識AF2.0で検出した被写体を自動的に追い続ける「ターゲット追尾」、カメラが撮影状況を判断して自動で最適な設定を行なう「おまかせシーンモード」などを備える。

 おもな仕様として、撮像素子は1/2.3型CCD。 焦点距離は5~25mm(35mm判換算約28~140mm)、F値はF2.7(ワイド)~F6.6(テレ)、レンズ構成は6群7枚、撮影距離は標準約45cm~∞(広角)/約70cm~∞(望遠)、マクロ機能時約2cm~∞(広角)。保存形式は静止画がJPEG、動画がAVI(Motion-JPEG)、音声がWAV。

 液晶ディスプレイは2.7型。約32MBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHCメモリーカードに対応。インターフェースはUSB2.0/AV兼用端子。バッテリはリチウムイオン充電池。付属品はストラップ/バッテリ/ACアダプタ/USBケーブル/オーディオビデオケーブルなど。
《加藤》
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