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mixi、アクセス障害から復旧 ~ 笠原社長がお詫び

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笠原健治mixi代表取締役社長
  • 笠原健治mixi代表取締役社長
  • 今回の障害の経緯
 ミクシィは12日、ソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)『mixi』について、10日より発生していたアクセス障害が解消し復旧したと発表した。あわせて笠原健治社長からのお詫び文をサイトに掲載した。

 8月10日17時20分頃よりデータベースへの負荷軽減のために導入しているデータキャッシュシステムの不具合により、『mixi』を閲覧しづらい状況が発生した。同日中に一度解消したが、翌11日11時20分頃より、不具合が再発生、22時50分頃より復旧作業を実施し、12日1時50分頃、すべてのユーザーの利用が可能となった。

 同社によると、データキャッシュシステムが複数同時に異常終了したことにともない、データベースへの負荷が急増したため『mixi』を閲覧しづらい状態になったとのこと。高負荷かつ特殊な状態でのみデータキャッシュシステムの異常終了が発生していたため、根本的な原因の究明に時間がかかったとしている。同社では、再発防止策として、負荷を軽減する措置を施すとともに、将来負荷が増加した場合に備え、問題が発生した際にも異常終了せず処理を継続して高い堅牢性を保つ手法を調査する予定。

 今回の出来事について、ミクシィの笠原健治代表取締役社長は「このたびは、『mixi』のアクセス障害により、ユーザーの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。今後このようなことが起きないよう、再発防止策を実施し、安定したサービスの提供に取り組んでまいります。皆様が友人・知人とつながり、楽しく便利にコミュニケーションを行えるようサービスの強化に努めてまいりますので、今後とも『mixi』および株式会社ミクシィを、どうぞよろしくお願いいたします」とのお詫び文を発表している。
《冨岡晶》
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