男性の半数が出産後も妻に働いてほしい――女性の働き方に関する意識調査 | RBB TODAY
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男性の半数が出産後も妻に働いてほしい――女性の働き方に関する意識調査

エンタメ 調査
出産後、妻に専業主婦になって欲しいと思いますか?
  • 出産後、妻に専業主婦になって欲しいと思いますか?
  • 出産後、妻に働いて欲しいと思う理由
  • 出産後、妻が働くため、どのような準備を妻に最もして欲しいと考えますか?
  • 資格取得の勉強を始めていない理由は何ですか?
 ユーキャンとアイシェアは5日、女性の働き方に関する意識調査の結果を発表した。対象者は20代~30代の男性2,217名、女性1,243名。

 まず先の参議院選挙で話題になった消費税増税問題の影響について、家計への不安はあるかと尋ねたところ、男性の72.4%、女性の81.8%が「ある」と回答。しかし、今の日本の経済状況を考えた場合、男性、女性ともに消費税増税は「やむを得ない」との考えが最多で、消費税増税後の税率は、男性の49.7%、女性の44.6%が「10~12%」を適切と思っていることがわかった。

 未婚、有職者(正社員・契約社員・派遣社員)の男性686名に、自分が働きつつ、出産後の妻に専業主婦になって欲しいかという質問には、55.1%が「できれば働いて欲しい」、7.9%が「絶対働いて欲しい」と回答。理由としては、「自分だけの収入では経済的に厳しいから」(41.9%)がトップとなり、2位の「結婚後も家庭だけでなく社会との関わりを持ち続けて欲しいから」(25.5%)より16.4ポイント上回った。

 また未婚の有職者で、出産後も働き続けたいと思う女性への質問として、結婚を考えている男性から出産後は専業主婦になって欲しいと言われたらどうするかと尋ねたところ、50.0%が「専業主婦にならなくてすむよう説得する」と回答。また、未婚の有職女性で専業主婦希望ではない20代の23.1%が「この男性との結婚をやめて別の男性と結婚する」としている。一方で、未婚の有職女性で結婚・出産後も働き続けたい人のうち、24.0%が「割り切って専業主婦になる」、8.4%が「イヤイヤ専業主婦になる」と回答した。

 夫の要請があっても『専業主婦になる』としなかった人のうち、65.0%が結婚・出産後も働き続けるために、資格取得などの準備を今からする必要があると「思う」と回答した。未婚で有職者の女性に現在興味やあこがれのある資格があるかと尋ねると、21.7%が「取りたい資格がある」、29.4%が「具体的には決めていないが資格は取りたい」と回答した。取りたい資格としては、トップが簿記、次いで医療事務、マイクロソフト認定資格、行政書士、カラーコーディネーターと続いた。ただし、47.2%が取りたい資格があるが、現在資格取得に向けた勉強をしていないとしており、理由としては「時間に余裕がないから」(81.0%)がトップで、2位の「お金に余裕がないから」(44.8%)より36.2ポイント上回った。

 ユーキャンは、資格勉強のための学習時間を見つけることを目的したスケジュール作成ツール「30分ファインダー」を提供している。同ツールでは、「通勤」「勤務」などの予定パネルを1日のスケジュールバーにドラッグ&ドロップで入れていくことで、1日のスキマ時間と、学習のためのユーキャン時間が自動で表示されるもの。
《RBB TODAY》
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