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「電子書籍を考える出版社の会:eBP」、新規加盟社向け説明会に35社が参加

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説明会の様子
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 「電子書籍を考える出版社の会:eBP」は1日、新規加盟社向け説明会を開催した。説明会には35社の出版社が参加した。

 「電子書籍を考える出版社の会:eBP」は、電子書籍・雑誌の開発と普及を目的として研究と情報交換を進める専門書・実用書出版社の団体として、6月8日に設立。インプレスジャパン、オーム社、技術評論社、秀和システム、翔泳社、ソフトバンク クリエイティブ、日刊工業新聞社、ビー・エヌ・エヌ新社、ボーンデジタル、毎日コミュニケーションズなど17社が会員企業となっている(6月28日現在)。なお1日に、旺文社、実務教育出版、説話社がeBPへの参加を表明している。代表幹事は毎日コミュニケーションズ取締役 出版事業本部長 滝口直樹氏。

 同団体は設立趣旨として、Apple、Amazonなどのプラットフォーム提供者や著作権者と出版社間における取引モデルの確立、同じ趣旨の組織との連携、電子出版における編集・販売上のさまざまな問題点についての意見交換などを上げており、今後月例定例会を開催する他、ファイルを配信するプラットフォーム提供者や電子出版関係企業の担当者との情報交換、個別の課題に具体的、現実的に取り組む分科会(契約・権利分科会、販売分科会、技術分科会)の活動を通して、読者に対して最適なコンテンツの提供を目指すとしている。
《冨岡晶》
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