富士通とセールスフォース・ドットコム、世界規模で包括的協業 | RBB TODAY

富士通とセールスフォース・ドットコム、世界規模で包括的協業

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 富士通と米セールスフォース・ドットコムは12日、世界規模での包括的協業を発表した。セールスフォース・ドットコムのクラウド・コンピューティングの導入におけるシステムインテグレーションビジネスを、富士通が世界規模で実施する。

 富士通はこれまで、米国、オーストラリア、英国の顧客企業に対し、セールスフォース・ドットコムのクラウド・コンピューティング導入時における既存ICTシステムの分析と統合に必要なコンサルティングおよびシステム構築を提供していた。セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスの導入はASEAN諸国や日本でも広まっており、今回の協業に踏み切った。富士通は、金融、医療、製造、流通などの業種においてすでに200社以上の顧客企業に、CRMソリューション「Salesforce」や「Force.com」プラットフォームと既存アプリケーションのシステムインテグレーションサービスを提供しており、今後は、業務改善や、セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスの導入時における既存ICTシステム連携、アプリケーション環境をクラウド・コンピューティング環境へ移行することなどを強力に支援するという。

 富士通 執行役員副社長のリチャード・クリストウ氏は「今回の協業は、当社のグローバル・クラウド戦略を実現する上での1つの構成要素です。当社が称するクラウド・コンピューティングにおける『ICTインフラ』適用分野のグローバル提供と、『アプリケーション』適用分野における能力をグローバル規模で強化します」とのコメントを寄せている。

 一方、米セールスフォース・ドットコム 代表取締役副社長のジョージ・フー氏は「富士通はSalesforceやForce.comプラットフォームの導入実績が豊富なパートナーとして、クラウド・コンピューティングの利点を実現することを追求する企業のニーズを非常によく理解しています。セールスフォース・ドットコムのグローバル・システム・インテグレーターの1社として、当社は、富士通が、お客様のクラウド導入を成功に導いてくれることを期待しています。富士通は、お客様の成功に注力しながら、業種の専門知識を活用し、世界中のクラウド導入の動きを加速することでしょう」とのコメントを寄せている。

《冨岡晶》

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