ソニー、縦表示も可能な小型モバイル「VAIO P」 | RBB TODAY
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ソニー、縦表示も可能な小型モバイル「VAIO P」

IT・デジタル ノートPC
小型モバイル「VAIO P」の新モデルを発表
  • 小型モバイル「VAIO P」の新モデルを発表
  • 店頭モデルの3色
  • 直販モデルの6色
  • 縦表示にも対応
 ソニーは10日、2010年夏モデルの新製品として8型ウルトラワイドのノートPC「VAIO Pシリーズ」を発表。22日から発売を開始する。価格はオープンで、予想実売価格は100,000円前後。

 同製品は、同社が展開する小型モバイル「VAIO P」の新型モデル。8型ウルトラワイド(1,600×768ピクセル)の独特なフォルムは不変だが、今回は新たに液晶の両側にタッチパッドとクリックボタンを追加。同社では「モバイルグリップ・スタイル」と名付け、これらの操作部分により、スクロール、タップ、ダブルタップなどが行なえるのが特長だ。

 デフォルトの文字サイズを従来の96dpiから120dpiに向上することにより、文字やアイコンを見やすくしたとうたう。また、解像度切り替えボタンを搭載し、ワンタッチで1,600×768ピクセルと1,280×600ピクセルの切り替えを可能とした。

 加速度センサーの搭載により、本体を左右に傾けるだけでwebページの送りや戻りの操作を行なうことができる。さらに、縦に半回転させた場合には縦長表示モードに対応する。

 通信機能ではIEEE 802.11a/b/g/nの無線LANに加え、高速無線通信のモバイルWiMAXを標準搭載。直販モデルではカスタマイズに対応し、GPSや無線WANも選択可能とした。

 天板や底面、バッテリ、キーボードを1つのカラーで統一しぐるりと包みこむようなデザインを採用。液晶の周囲は黒に統一し、コンテンツの見やすさに配慮したという。店頭販売モデルはオレンジ/ピンク/ホワイトの3色、直販モデルではこれにグリーン/ブラック/ブラッククロコダイルが加わり、全6色の展開となる。

 店頭モデルの仕様は、CPUがAtom Z530(1.6GHz)、OSがWindows 7 Home Premium(32ビット版)、メモリは2GB(オンボード)、ストレージは64GBのSSD。直販モデルではCPUがAtom Z560(2.13GHz)、OSがWindows 7 Professional(32ビット版)、SSDが最大256GBまで選択可能となる。

 バッテリ駆動時間は従来比で約1.5倍の約5.5時間。インターフェースはミニD-sub15ピン/USB2.0×2/ヘッドホン/SD/メモリースティックスロット。そのほかBluetooth Ver2.1+EDRに準拠し、31万画素webカメラを搭載した。キーピッチは約16.5mm。本体サイズは幅245×高さ19.8×奥行き120mm、重さは約619g(バッテリ含む)。
《小口》
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