リコー、Linuxの普及促進組織「The Linux Foundation」に加入
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The Linux Foundationは、Linuxの普及、保護、標準化を目的とした非営利団体。2007年に設立され、Linuxやオープンソースソフトウェアを活用する企業からの支援によって運営されている。開発者の技術的支援を行うとともに、Linuxの商標を管理、開発者の知的財産権保護の援助を行い、企業と開発コミュニティの間の法的協調や教育の機会を設けるなどの活動を続けている。
リコーはこれまで、Linux OSに対応した複合機やプリンターのドライバーをLFなどを通して提供していた。特に、Linuxの需要が比較的高い海外市場では、ネットワークプリンターが検出された際に、Linux OSのパソコンに自動的にプリンタードライバーをダウンロードする機能に対応した機器などを先行して投入しているとのこと。今回LFに企業メンバーとして加入することにより、これまで以上にLinux開発者との技術交流を深めるのが狙いだという。