3月27日に開催される「K-1 WORLD MAX 2010〜日本代表決定トーナメント〜」に出場予定だった小比類巻太信がケガのため出場を辞退。ブログで引退を発表した。 “ミスターストイック”の愛称でK-1ファンに親しまれてきた小比類巻太信。日本人のエースとして期待されながらも幾度となく挫折を味わい、2008年には小比類巻貴之から小比類巻太信に改名。2009年の「K-1 WORLD MAX 2009〜日本代表決定トーナメント〜」では復活優勝を果たし、今年の活躍に注目が集まっていた。 小比類巻太信は23日にブログを更新。足のケガの再発による欠場を報告し、「考えた結果、この身体で現役を続けていくことが出来ないので引退することに決めました」と引退を発表した。ファンへの感謝の言葉はなく、「悔しくてたまらない」「世界大会に出たかった」といった悔やみ切れない心情を綴っている。
