データクラフトは、次世代画像クルージング技術「ImageCruiser」のSaaS形式での提供を開始した。 「ImageCruiserライト」という名称で、共有サーバーを利用することで月2万円から提供。初年度の利用は20社、1000万円の売り上げを目標とする。 「ImageCruiser」は、北海道大学・長谷山美紀教授の技術をもとに同社をはじめとする札幌のIT企業群が開発。文字によるタグ情報を付加せず、画像の特徴量を瞬時に計算することで、大量の画像を自動的にクラスタリングし配置する。文字に依存することなく、類似画像を集めて整理することができるため、複数の写真からユーザーが直感的に好みのものを発見することが可能だ(サンプルサイトで検索を体験することができる)。 用途としては、Eコマースサイトや写真SNSの検索インターフェース・ギャラリー、社内での画像管理・活用、学術・研究目的での画像管理・活用などが考えられるとしている。