KDDI、“広域仮想スイッチ”「KDDI Wide Area Virtual Switch」を用いた新サービス群の提供を開始 | RBB TODAY

KDDI、“広域仮想スイッチ”「KDDI Wide Area Virtual Switch」を用いた新サービス群の提供を開始

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データ集約化の流れとSTEP1でのトラフィックフリーイメージ
  • データ集約化の流れとSTEP1でのトラフィックフリーイメージ
  • 「Virtualデータセンター」へのトラフィックフリー対象拡張
  • 「バーストタイプアクセス」のイメージ
  • 「バーストタイプアクセス」の料金
  • 「ファイルサーバ」のイメージ
  • 「ファイルサーバ」の料金
  • 「セキュア・インターネット」のイメージ
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 KDDIは8日、“広域仮想スイッチ”という新しい概念による、広域データネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch(KDDI WVS)」の機能を拡充、STEP2として2010年5月より新機能の提供を開始することを発表した。提供開始に先立ち、3月31日からサービスの販売を開始する。

 KDDIは2009年7月に「KDDI WVS」のSTEP1として 「トラフィックフリー機能」「プラグイン機能」の提供を開始。STEP2では、さらに、安定した イントラネットワーク上で企業向けクラウドを実現する各種機能を提供する。自社で設備を保有してシステム開発を行う企業と、クラウドサービスを活用してアウトソースを進める企業の、いずれのニーズにも対応するという。KDDI WVSの新機能によりあらたに拡充されるのは、「情報資産集中化移行段階に応じた帯域拡張機能の拡充、ならびにクラウド型サービスを提供する仮想的データセンターの提供」「管理運用負荷を軽減する各種サービスの提供」「ビジネス環境変化へ柔軟に対応が可能な新機能の提供」「ネットワーク全体の監視・運用をアウトソース可能なサービス機能の拡充」などとなる。

 「情報資産集中化移行段階に応じた帯域拡張機能の拡充、ならびにクラウド型サービスを提供する仮想的データセンターの提供」においては、データ集約化に合わせて、自営システムからアウトソース型のサービスへの移行を進める先進的な顧客に対し、KDDI WVSネットワーク上へ仮想的なデータセンター「Virtual データセンター」を設置し、企業に最適な閉域で接続するクラウド型サービスを提供する。またデータセンターへのデータ集約化を実施している顧客に対して、当面は分散した状況が残る過渡的なニーズに対応し、すべての拠点に対してベストエフォートで帯域を拡張する「バーストタイプ」を追加する。

 「管理運用負荷を軽減する各種サービスの提供」においては、あらたにトラフィックフリーの対象となる「Virtualデータセンター」において、高い信頼性とコストパフォーマンスを兼ね備えた「ファイルサーバ」および、広帯域インターネット接続環境と高機能ファイアーウォールをセットにした「セキュア・インターネット」をラインナップする。またWANとLANの接続点に設置される宅内ルータをネットワーク側で提供する。

 「ビジネス環境変化へ柔軟に対応が可能な新機能の提供」では、広域イーサネット・IP−VPN・低価格VPNを1サービスで運用できる、L2/L3マルチレイヤ機能の提供を開始する。本機能により、今まで一般的であった、拠点の規模やネットワーク設計の内容に応じて最適なネットワークサービスを個々に契約した、組み合わせ型のメリハリ・ネットワークを、1サービスで実現することが可能になる。

 「ネットワーク全体の監視・運用をアウトソース可能なサービス」では、「KDDI Powered Ethernet」や「KDDI IP-VPN」などのネットワークサービス向けにこれまで提供していた、宅内LAN部分を24時間365日体制で監視・管理する「ネットワークマネージメントサービス」へ、あらたに機能を拡充する。対象となるネットワークサービスに2010年3月より「KDDI WVS」を加え、さらにLAN環境全体への監視範囲拡大や、WANトラフィックを可視化できる回線診断の機能を追加する。
《冨岡晶》

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