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ビットアイル、ソーシャルアプリケーション向けインフラサービスを強化

エンタープライズ その他
ソーシャルアプリケーションパッケージ仕様(基本パッケージ)
  • ソーシャルアプリケーションパッケージ仕様(基本パッケージ)
 ビットアイルは2日、ソーシャルアプリケーションプロバイダ(SAP)およびSAPに対し開発・運用・インフラ等の支援を行う事業者(SAP支援事業者)向けのインフラサービスを強化することを発表、「ソーシャルアプリケーションパッケージ」をデータセンターメニューに追加し15日より提供を開始する。

 「ソーシャルアプリケーションパッケージ」は、SAPおよびSAP支援事業者に特化した、レンタルラック、電源、インターネット回線、サーバ等の機器レンタル、監視・運用などをパッケージとしたサービス。「初期費用ゼロ」、利用開始まで最短2週間という「短納期」、最低利用期間3か月の「短期利用」を実現したのが特徴。また、サーバは数十台規模で提供が可能で、追加サーバの利用期間は1か月単位、最短納期は3営業日となっている。

 「ソーシャルアプリケーションパッケージ」は、大手SNS(GREE、mixi、モバゲータウン など)のオープン化にともない、SNSプラットフォーム上で展開するソーシャルアプリケーションに参入する事業者に特化したサービスといえる。ソーシャルアプリケーションサービスは、1千万人を超えるSNS登録ユーザーからのアクセスが期待でき、アイテム課金や広告収入分配など収益獲得機会が多様であることなどから、早期収益化の可能性が高い一方で、大量のトラフィックに対応できるインフラが必要であり、サービスのライフサイクルも数か月という短い期間となるリスクがあるなど、インフラ構築・投資に課題を抱えている。「ソーシャルアプリケーションパッケージ」はこれに対応するものとなる。価格は、基本パッケージ1(シングル構成)で月額費用1,000,000円(税抜)、基本パッケージ2(冗長構成)で月額費用1,400,000円(税抜)。いずれも初期費用は不要。

 ビットアイルでは、「ソーシャルアプリケーションパッケージ」開始後、6か月で30社へのサービス提供を見込んでいる。また、順次SAPおよびSAP事業者向けの支援サービスを追加し、ソーシャルアプリケーションビジネスの拡大に寄与していきたいとしている。
《冨岡晶》
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