シー・シェパードの活動「理解できず」8割〜ニコ動が緊急アンケート
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日本時間の6日、調査捕鯨に対して妨害行為を行っていた反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害船「アディ・ギル」号が、日本の調査船「第2昭南丸」と南極海で衝突した。双方の言い分が食い違いを見せるこの事故について関心の有無を聞いたところ、「関心がある」との回答が60.7%ともっとも多かった。男女別に見ると、女性の55.7%と比べ男性では65.5%と関心の高さに差が見られる。また年代別では、30代で63.8%と最も高い数字となった。
この事件について水産庁は、「アディ・ギル」号が「第2昭南丸」の進路を横切る際に急に減速したため避けきれずに衝突したと説明し、一方「シー・シェパード」は、「アディ・ギル」号は静止していたが突然衝突されたと述べている。どちらの言い分が正しいと思うかを聞くと、「水産庁の言い分が正しいと思う」が55.5%ともっとも多く、次いで「わからない」が25.9%、「どちらの言い分が正しいともいえない」が17.3%、「シー・シェパードの言い分が正しいと思う」が1.3%となっている。
今回の事件以前も「シー・シェパード」は「日本の捕鯨船を経済的に沈没させるのが狙い」と述べ、レーザー光線のようなものを照射したり、臭気を放つ液体入りのボールを発射するなど、日本船に妨害行動を行ってきた。こうした活動については、83.8%が「理解できない」と回答している。
また、世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつあり、捕鯨国日本の多様なクジラ料理や文化の消失が危惧されているが、こうした動きに対して日本はどう対応していくべきかも聞いた。その結果は、「捕鯨国・日本の立場を主張していくべき」が67.0%ともっとも多く、「反捕鯨にシフトしていくべき」は9.1%となっている。