ソニー、IMAX、Discoveryの3社、3D映像専門のTVネットワークを設立
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IMAXはカナダの3D映画システムの開発企業。Discoveryはドキュメンタリー番組専門チャンネル「Discovery Channel」を有する米大手メディアだ。ソニー(米国子会社Sony Corporation of Americaを通して)、IMAX、Discoveryの3社は、2011年よりまず米国を皮切りに、3Dテレビの各家庭への導入を図るとともに、3D市場で本ネットワークの長期的なリーダーシップを構築することを目指す。また将来的には、米国以外の特定地域においても配給の機会を検討していくとのこと。
この新しい3Dネットワークでは、3Dの高品質コンテンツが提供される予定で、これらにはDiscovery、Sony Pictures Entertainment、IMAX、および他プロバイダの有する、自然史、宇宙、探検、冒険、工学、科学、技術、映画、子供向け番組などが含まれる。Discoveryは、加入者獲得やテクニカルサポートを含むネットワークサービス、自社コンテンツの3D化権利などを提供し、全米で13あるテレビネットワーク網でのクロスプロモーションを行う。一方、ソニーは、広告や番組提供者の獲得支援、現行および将来の3D映画、音楽・ゲーム関連の3Dコンテンツのテレビ権利化の検討、販売店でのクロスプロモーションを担う。IMAXも、全米の自社劇場でのプロモーションを展開するとともに、将来の3D映画のテレビ権利化を推進し、自社所有の映像関連特許や3D技術をライセンスするという。3社は意向確認覚書を交わしており、対等の関係を構築するという。
ソニー 会長兼社長CEOハワード・ストリンガー氏は「ソニーは3Dのバリューチェーンのすべてにノウハウを有する唯一の企業です。3DでリーダーシップをとるDiscovery、IMAX 2社と、この画期的な合弁会社で協業できることを嬉しく思います。お客様がより魅力的なエンタテインメントに移行していくのはあきらかであり、ともにそれを世界中に供給していくリーダーとなることを確信しています」とのコメントを寄せている。
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