Yahoo! オークションと品川女子学院がコラボして利用促進企画サイトを立案 | RBB TODAY

Yahoo! オークションと品川女子学院がコラボして利用促進企画サイトを立案

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ヤフーの成り立ちを説明するヤフー事業戦略統括本部マーケティング本部・佐竹正範氏
  • ヤフーの成り立ちを説明するヤフー事業戦略統括本部マーケティング本部・佐竹正範氏
  • ヤフーが掲げるサービスについて
  • 「I LOVE 手芸」のサイトデザイン
  • 「全国お土産コレクション」のサイトデザイン
  • 授業の様子
  • テーブルに並べられた手書きのデザインパターン
  • 指導を行なうヤフースタッフに聞き入る生徒
  • 品川女子学院学年主任・国語科主任の神谷岳先生
 11月16日、都内ヤフーにて「Yahoo! オークション」×品川女子学院による公開コラボレーション授業が開催された。

 この授業は、東京都品川区の品川女学院が継続して行なっているライフデザイン教育「28project」の一環。「28project」とは、同校が推進する「28歳になった時に社会で活躍している女性」を育成することを目的とした教育活動だ。今回のヤフーとの協同作業が4回目となり、これまで常盤薬品やアスクル、森永乳業などと活動に取り組んできた。例えば常盤薬品との授業では、「眠眠打破ハードグミ 品川女子学院バージョン『起まずいじゃん』」という商品が発売された実績を持っている。

 今回、ヤフーとの協同作業におけるテーマは、「Yahoo!オークション」の利用促進企画サイトの立案。授業の対象は品川女子学院中等部の3年生となり、約200名の在校生の中から5チーム32人が選出された。それぞれが独自のアイディア/企画を持ち寄り、実際にYahoo!オークション上で公開されるサイトを作り上げることを目標とする。

 授業に先立ち、まずはヤフーの事業戦略統括本部マーケティング本部・佐竹正範氏が講演。生徒に向け、順を追ってヤフーのサービスや事業の歴史を説明した。自分仕様にカスタマイズ可能な「MyYahoo!」のページを見せたり、Yahoo ID/パスワード管理の重要性を説くなど、分かりやすく噛み砕いて話していたのが印象的だった。中でも「一度インターネット上に書き込んだ言葉は永遠に消せません。しっかり考えてからアップしましょう」という言葉は、まさにこれからサイトを公開する彼女たちにとって貴重なアドバイスになったはずだ。

 続いて、生徒たちが企画したページの「制作レビュー体験」。今回、報道陣に公開された段階では既に各チームの企画概要がほぼ固まっており、中でも進行が早かった「I LOVE 手芸」、「全国お土産コレクション」の2つがヤフースタッフの協力を得て、デザインを施されたダミーサイトの状態まで完成していた。まずはそれらのサイトをプロジェクターで公開したのだが、「I LOVE 手芸」では「かわいい」との声が上がり、「全国お土産コレクション」では「すごーい!」といった感嘆の声も。プロの手によって自分たちの手書きのラフイメージが具現化し、はっきりと完成形への道筋が見えたことに対する率直な反応を見せていた。

 その後、ヤフーの制作・企画スタッフを交え、実際にサイト構築を煮詰めていく作業を実施。テーブルには生徒が書いた手書きのデザインパターンが用意され、スタッフが懇切丁寧に指導を行なった。各テーブルを回ってみたが、予想以上に熱のこもったやり取りが強く印象に残っている。最初は遠慮がちだった生徒たちも5分も経てば積極的にアイディアをぶつけ、議論を重ね、一つ一つの課題をクリアしている様子だった。

 例えば「全国お土産コレクション」のチームでは、スタッフがサービス内容の背景を具体例を挙げて説明し、関連リンクを選んだ基準などもモニター上できちんと提示。中でも膨大なリンクチェックは根気の要る作業なのだが「このリンクチェックってチームワークだよね」などといった声も聞かれた。そこには、一つの目標に向かって進む生徒たちの姿があった。

 今回引率した品川女子学院学年主任・国語科主任の神谷岳先生に話を聞いたところ、このプロジェクトは必ず「ゴールを設定してやり遂げる」ことがポイントなのだという。サイトの公開は2009年内中を目指している。ここまでの段階では、生徒たちのアイディアとヤフースタッフとの協同作業は上手く進んでいるようだ。最終ゴールはまだ少し先だが、実りのある課外授業は、彼女たちにとっても大きな糧となるに違いない。
《小口》

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