BIGLOBE、ネット活用するレンタル農園「BIGLOBEファーム」開始 | RBB TODAY
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BIGLOBE、ネット活用するレンタル農園「BIGLOBEファーム」開始

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BIGLOBEファームの現地
  • BIGLOBEファームの現地
  • BIGLOBEファームTOPページとネットカメラページ
  • バーチャル農園コミュニティiplant
 NECビッグローブは6日、マイファームとの提携により、ネットを活用した市民向けレンタル農園「BIGLOBEファーム」を提供することを発表、同日より先行予約を開始した。提供は2010年2月より。

 「BIGLOBEファーム」は、管理人付きレンタル農園と、インターネット上のバーチャル農園を融合させた“ネット農園”。「BIGLOBEファーム」の現地では、専門スキルを有したインストラクターから、種のまき方や苗の植え方など栽培方法について直接指導を受けられる他、現地には“小型耕運機”や“くわ”といった農機具を常備しており、利用者は自由に使うことができる。また、ファーム管理人による水遣り・雑草処理といった各種野菜育成のサポート(週3回)も受けられるため、頻繁に訪問できない初心者でも手軽に農業体験が可能。

 農園に設置した「ネットカメラ」により、利用者は自宅のパソコンや携帯電話からいつでも野菜の育成状況が確認できる。また、農園利用者間の交流を促進するために「バーチャル農園コミュニティiplant」を提供。BIGLOBEサイト上で販売されるID付きの種を購入すると、実際の野菜の育成状況に合わせて、バーチャル農園上で野菜が成長する様子を楽しむことができる。

 ネットを活用したサポートとしては、利用者の都合でいつでも栽培に関するさまざまな相談ができる「ネット農園相談室」をあらたに開設。“トマトの実が大きくならないがどうしたらいいか?”“害虫を除去したい”など、野菜の育成上の悩みについて、的確な対処方法を簡単に入手することができる。また、相談の内容・履歴は、ネット上で利用者同士の閲覧も可能なため、同じような悩みを抱えた利用者間で同時にノウハウの共有が可能となる。野菜育成に関する情報交換や、収穫した野菜の報告など、農園利用者間における喜びの共有も支援する。

 「BIGLOBEファーム」では、耕作放棄地の有効活用によりレンタル農園事業を展開してきたマイファームのノウハウに、BIGLOBEのネットサービスのノウハウを組み合わせて提供する。インストラクターによるていねいなアドバイスや、農具レンタルなどの手厚いサポートに加え、野菜の栽培に関する相談や育成状況の確認、利用者同士の情報交換が、ネットを通していつでも行えるなど、農業経験が浅く頻繁に農園に訪問できない利用者でも、気軽に参加が可能なサービスとのこと。

 「BIGLOBEファーム」は、一区画あたり7.5平方メートル:月額3,980円(税込み)から提供。今後3年間で60農園、延べ3万人の利用者獲得を目指すとのこと。
《冨岡晶》
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