最近は“年の差婚”が話題になっているが、実際のところ恋人との年齢差の許容範囲はどのくらいなのだろうか。アイシェアがネットユーザーを対象に意識調査を実施。20代から40代の男女543名から有効回答があった。 恋人にするなら年下と年上どちらがいいか聞いたところ、最も多かったのは「年上・同級生・年下かは気にしない」の33.5％。以下、「年下」が19.9％、「年上」が19.2％、「同い年」が11.6％、「恋人は欲しくない」が15.8％という結果になった。 「年下」派は女性で9.8％だが、男性では29.4％と大差がついている。また、20代男性では20.2％だが40代男性では36.2％と年代が上がるほど高くなる傾向に。「年下」がいい理由（自由回答）では「かわいいから」「自分も若くいられる」「自分の精神年齢に合わせて」などの声が目立った。 一方、「年上」派は男性で7.2％と少数だが女性では31.8％と高く、特に20代女性では40.0％と高比率。理由には「頼りがいがあるから」「甘えられるから」など、安心感を魅力とするコメントが多数挙がった。 では、それぞれどのくらいの年齢差までアリなのだろうか。「年下」派では、「5歳差まで（20.4％）」「9歳差まで（21.3％）」の合計『10歳差未満まで』としたのは41.7％。「10歳以上（17.6％）」と「何歳下でもいい（40.7％）」を合わせた『10歳差以上も可』は58.3％と幅広さが明らかとなった。 「年上」派では、「1歳差まで（2.9％）」「5歳差まで（34.6％）」「9歳差まで（32.7％）」の合計が70.2％となり、『10歳差未満まで』が大多数。いずれの年代でも男性より女性の許容範囲が広かった。「10歳以上（17.3％）」「何歳上でもいい（12.5％）」とする『10歳差以上も可』は合計29.8％とこちらでは少数派になっている。 ちなみに、付き合ったことがあると答えた449名（全体の82.7％）に実際の交際相手を聞くと、「年下」は38.1％、「年上」は36.5％、「同い年」は25.4％と分散する結果となった。最近は石田純一と東尾理子の交際をはじめ、「笑っていいとも」や「魔女たちの22時」などバラエティ番組で年の差カップルを取り上げられるケースが多いが、やはりまだ珍しいからと言えそうだ。
国分太一、パスワード失念時の「秘密の質問」の答えを忘れて苦戦
