【進化するUI Vol.2】ビジネススタイルの歴史が動く——勝ち組になるにはこれを使え! | RBB TODAY

【進化するUI Vol.2】ビジネススタイルの歴史が動く——勝ち組になるにはこれを使え!

IT・デジタル その他

Bambooを使えばペンツールが使用可能となる。テキストでは言い表しづらい表現も、手書きでイラスト混じりに説明ができるため、デジタルでの表現力が格段にアップするだろう
  • Bambooを使えばペンツールが使用可能となる。テキストでは言い表しづらい表現も、手書きでイラスト混じりに説明ができるため、デジタルでの表現力が格段にアップするだろう
  • スライドショー開始時にペンの種類を選択して操作する。ポイントとなる箇所に、手書きでコメントを書き込み、マルチタッチ操作でプレゼンを進める
  • 手書き文字をテキストに自動変換。誤認識された文字の修正も可能で、テキストを手書き文字と置き換えるか、クリップボードにコピーするかを選択できる
  • ペンで必要な部分を囲む
  • 切り取る
  • PowerPoint 2007に貼り付ける
  • Bamboo(CTH-460/K0)
  • 付属のキャリングケース
 Windows 7の発売を受け、ビジネスにおけるPCの使用法も変わろうとしている。今回は新たなビジネススタイルを検証するとともに、ペン&タッチ対応の最新入力デバイス「Bamboo」がビジネスシーンにもたらす利便性および可能性を紹介していく。

◆新常識1:Office 2007の使い方はこう変わる

 今やビジネスシーンに欠かすことのできない「Microsoft Office」。このOfficeの活用シーンも、Bambooとの組合せで広がりをみせる。一体どんな利便性がもたらされるのか、その具体例をみてみよう。

・印刷物に書くようにデータに手書き

 たとえば商品開発のためにアンケート調査を行うとしよう。調査結果はExcel 2007でグラフ化してまとめ、調査票や最終的な報告書はWord 2007で作成するとする。こうしたケースでは、上司やプロジェクトメンバーは文書を確認する際に、一旦印刷して手書きの赤入れをするか、テキストでデータを修正することになるだろう。しかし今後は直接データに修正や指示を手書きで書き込むようになっていくはずだ。Bambooを使うことで、WordやExcelのペン機能が利用できるようになるからだ。これを利用すれば、印刷物に赤入れするように、Office文書に自由にコメントや図を手書きすることができ、そのままメールでも回覧できる。

 校正中の画面のスクロールや、細かい作業をするときの画面拡大・縮小には指によるBambooのマルチタッチ操作がお勧めだ。ペンとタッチの両方を駆使すれば、より快適かつスピーディーに作業が進められる。

・インパクト大のプレゼン

 先程の調査結果がまとまったところで、新製品の販売戦略を検討するため、営業担当や関連部署のメンバーにプレゼンをすることになったとする。PowerPoint 2007を使ってWord 2007とExcel 2007で作成した報告書から、必要な部分を取り込んでスライドを作成し、さまざまな効果を施してまとめる。

 ここからが重要だ。プレゼンにおけるマストアイテムといえば、PowerPointのスライドとレーザーポインターだろう。しかし、プレゼンの最中に聞き手が手元の資料から顔をあげてくれなかったり、ひどいときには居眠りをされたり、……そんな経験はないだろうか。

 そういった、いわばマンネリ化したプレゼンスタイルもこれからは変わっていく。先程と同じ要領で、スライドショー中の画面に手書きを加えていくのだ。特に強調したい箇所は、ペンツールを使ってホワイトボード感覚でマークをつけたり、必要に応じて文字を交えて説明することもできる。これにより、目線をスライドに集めることもでき、よりインパクトの強いプレゼンが実現する。

 また、それと同時にスライドやアニメーションの切り替えも、タブレット上で2本の指を右にさっとはらう(進む)マルチタッチ操作で行うと手軽で効率的だ。スライドショー終了時には、プレゼン中にペンで書き込んだ文字や線を、そのまま保存することもできる。

◆新常識2:Windows 7×Bambooでこう変わる

 Windows 7との相性も確認してみよう。

・会議メモもデジタルで

 会議の際に、ノートパソコンで記録をとっている方も多いだろう。あとで書類をまとめることを考えれば、紙にメモを取るよりはるかに効率的だ。だが、「重要箇所にマーカーを引きたい」とか、「この部分を赤丸で囲んでおきたい」さらには「図を交えないと表現できない」など、手書きメモであれば手軽に行える動作も、PCでは意外と面倒なもの。それを解決してくれるのが、Windows 7搭載の「Windows Journal」とBamboo+ペンツールだ。

 「Windows Journal」は、いわばパソコン上のノートだ。横罫入りの画面に、紙でメモをとる要領で手書きができるアプリケーションで、思いつくまま好きなところに自由な線や図が描けるのもノートそのもの。メモスペースがなくなったら、ページの追加も簡単に行える。とりあえずペンで書いておき、あとから手書き文字はテキストに、線画は四角形や楕円に変換できるのも便利だ。下書きメモをベースにすれば、報告用の書類も効率的に作成できる。

・ウェブサイトから必要な箇所だけ画像を切り取る

 PCの画面から必要な部分だけを切り取ることができる「Snipping Tool」もWindows 7に搭載されている。これもBambooと組み合わせて利用すればさらに使えるすぐれものだ。たとえばウェブサイト上の表やイラストを切り取って資料に貼り付けたい場合には、ペンを使って対象の範囲を枠で囲んで切り取り、必要に応じてマーカーやメモを加えて、目的の資料に貼り付ければOKだ。ペンなら自然な枠を描くことができる。

◆携帯性はどうか?

 訪問先でのプレゼンや、社外での資料作成など、オフィス以外でもBambooを利用するシーンはでてきそうだ。となると気になるのは携帯性だ。Bambooは持ち運びも想定された製品で、サイズは約248.2×176.1×8.5mmと薄型で重量は約360g。キャリングケースも付属する。

 Bambooがもたらす今までにない自由なPC環境が、従来のビジネススタイルを一変させる。業務の効率化はもちろんのこと、ビジネスに新しい発想をもたらすアイディアツールとして、一歩先行くビジネスマンには見逃せないツールになりそうだ。

◆Bamboo
 サイズ:約248.2×176.1×8.5mm
 重量:約360g(USB接続ケーブル含む)
 価格:オープン(ワコムストア:9,980円)

 ※詳細およびラインアップについては「Bambooシリーズ」Webサイト参照
《鈴木良子》

関連ニュース

特集

page top