日本HP、「HP BladeSystem」に対応したブレードスイッチなど発表 | RBB TODAY

日本HP、「HP BladeSystem」に対応したブレードスイッチなど発表

エンタープライズ ハードウェア

HP ProCurve 6120G/XG ブレードスイッチ
  • HP ProCurve 6120G/XG ブレードスイッチ
  • HP ProCurve 6120XG ブレードスイッチ
  • HP ProLiant WS460c G6 ワークステーションブレード
 日本ヒューレット・パッカードは15日、次世代データセンターを実現する「HP BladeSystem」のラインアップ強化を発表した。

 具体的には、ネットワーク製品群「HP ProCurve」シリーズで「HP BladeSystem」に対応した「HP ProCurve ブレードスイッチ」2製品「HP ProCurve 6120G/XGブレードスイッチ」と「HP ProCurve 6120XG ブレードスイッチ」を発表。また同時に、最新インテルXeon プロセッサー5500番台を搭載したブレード型ワークステーション「HP ProLiant WS460c G6 ワークステーションブレード」(WS460c)も発表した。

 「HP BladeSystem」は、高い基本性能、高度な管理性、低消費電力を実現した次世代データセンター構築のための主要ソリューション。発表当初より「Blade Everything」のコンセプトのもとx86サーバーに始まり、UNIXやNonStopサーバー、ストレージ、バックアップ装置およびワークステーションもブレード化してきた。今回このコンセプトをさらに進め、「HP BladeSystem」のラインアップにネットワーク製品群である「HP ProCurve」を追加するという。

 「HP ProCurve」は、独自開発のIC技術などの採用により、部品点数の削減などを実現し、高い信頼性を実現している。この信頼性に基づき、顧客が製品を使い続けているかぎりサポートする「ライフタイム保証」を提供している。今回発表の「HP ProCurveブレードスイッチ」にもこの「ライフタイム保証」を適用するとのこと。また、全世界のマーケットで高いポジションを獲得しており、これからくるスケールメリットと標準技術を採用していることで、低価格で製品を提供することができるという。これらの特長を持つ「HP ProCurve」が「HP BladeSystem」に対応することで、特にコストに厳しい中堅・中小規模企業が、ネットワーク環境まで含んだ次世代データセンターをコスト効率よく構築することをサポートするとのこと。

 「HP ProCurve 6120G/XG ブレードスイッチ」は外部10Gb対応のエントリー向けモデル。サーバー側ダウンリンクとして1Gigabit Ethernet(GbE)のポートを16基搭載している。また、上位のネットワーク接続のアップリンク用として10GbEのポートを3基、1GbEのポートを6基搭載している。「HP ProCurve 6120XG ブレードスイッチ」はフル10GbE対応の上位モデル。サーバー側ダウンリンクとして10Gbのポートを16基搭載。また、上位のネットワーク接続のアップリンク用として10Gbのポートを8基搭載している。価格は「HP ProCurve 6120G/XG ブレードスイッチ」が550,000円〜(税抜)で11月中旬より出荷開始、「HP ProCurve 6120XG ブレードスイッチ」が1,300,000円〜(税抜)で1月中旬より出荷開始となる。

 HPブレード型ワークステーション「HP ProLiant WS460c G6 ワークステーションブレード」は、製品設計やトレーディングなど、高い画像などの処理能力、マルチモニタ業務、セキュリティを求められる業務に最適なソリューションだ。ブレード型ワークステーションをデータセンターに設置し、ユーザはシンクライアントやPCを利用することで、リモートクライアント環境を実現する。これにより、ワークステーション本体をデータセンター側で集中管理でき、管理工数の削減が可能だ。また、ユーザ側のPCでトラブルが発生した場合にも接続先を切り替えることで利用を継続でき、高い可用性を確保することが可能となっている。さらに、ITの管理者が集中したデータ管理を行い、かつ実データをデータセンターから出さないことで高いセキュリティの確保、データの保全性が図れるとのこと。今回このブレード型ワークステーションに、最新のIntel Xeon 5500番台のプロセッサーを最大2基搭載した新製品を発表した。最大96GBのDDR3メモリを搭載可能で、高い処理性能を実現している。

 また、HP研究所で開発、特許を取得している 圧縮技術を利用した可逆圧縮技術ソフトウェア「HP Remote Graphic Software」を利用可能。「HP Remote Graphic Software」は、米航空宇宙局(NASA)にも使われたHP独自の圧縮技術「HP3テクノロジ」により、少ないネットワーク負荷で、従来困難であった3Dグラフィックスなど大容量データの高速転送を可能にする。これにより、CADやCAEなどの大容量データの確認作業を、オフィスから離れた場所からでもリアルタイムに行うことができるという。「HP ProLiant WS460c G6 ワークステーションブレード」は、最小構成価格が325,000円〜(税抜)で、11月中旬より出荷開始される。
《冨岡晶》

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