遂に発表! 究極の超薄型・超軽量ノートPC「VAIO X」シリーズ | RBB TODAY
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遂に発表! 究極の超薄型・超軽量ノートPC「VAIO X」シリーズ

IT・デジタル ノートPC
VAIO Xシリーズ
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  • 直販で選択可能なゴールド
 ソニーは8日、かねてより噂されていた超薄型・超軽量ノートPC「VAIO X」シリーズを発表。10月22日から発売する。価格はオープンで、店頭販売仕様の予想実売価格はOffice搭載モデルが130,000円前後、同非搭載モデルが110,000円前後。

 同製品は、9月の「IFA2009」で初披露され、現在開催中の「CEATEC JAPAN 2009」にも参考出展中。超薄型・超軽量のシャープな筐体が話題を呼び、発表が待たれていたモデルだ。結果的に、Windows 7の発売日に合わせた形となる。

 これまで報じられてきたように、11.1V型ワイド液晶(1,366×768ピクセル)を搭載。厚みは約13.9mm、重さは約655g(ただし、直販の「VAIOオーナーメードモデル」における最軽量構成時)。この仕様での重さは10月8日現在、10型以上液晶搭載ノートPCにおいては世界最軽量となっている。

 この薄さを実現したのは新開発の片面実装の超薄型メインボードの採用による。天板はカーボン素材に特殊シートを挟み込み、軽量化と堅牢性を両立。ボディは150kgfの圧力試験をパスしたという。また、美しさと高い剛性感を誇る「リジッドアークデザイン」は、液晶ベゼルとパームレストの縁を、弧を描くようにそぎ落としたもの。面で切り落とされたデザインに比較して、光の反射が面ではなく線になることから、よりシャープで美しい印象を与えるという。

 店頭モデル仕様のスペックは、CPUがAtom Z540(1.86 GHz)、OSがWindows 7 Home Premium(32ビット)、ストレージが64GB SSD、メモリが2GB(最大2GB)、チップセットがGMA 500、無線LANがIEEE 802.11b/g/n、有線LANが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線WANがNTTドコモ「FOMA HIGH-SPEED」に対応。GPS機能、「PlaceEngine」技術も内蔵する。そのほか、Bluetooth 2.1+EDRに準拠し、31万画素webカメラを搭載した。

 標準のLバッテリの駆動時間は約10時間、最軽量のSバッテリでは約5時間、大容量Xバッテリでは約20.5時間。インターフェースはUSB2.0×2/ミニD-sub15ピン/ヘッドホン/LANポート/SDカードスロット/メモリースティック PRO-HG Duoスロット/ FOMAカードスロット。

 キーボードにはアイソレーションキーボードを採用。キーピッチは約17mm、キーストローク約1.2mm。本体サイズは幅278×高さ13.9×奥行き185mm、重さは約765g(標準バッテリ装着時、店頭モデルの場合)。カラーはブラックのみ。

 また、直販のVAIOオーナーメードモデルでは、CPUが最大Atom Z550(2GHz)、SSDが最大256GB、WiMAX、ブラック以外のカラーにプレミアムカーボン/ゴールドをそろえるなど、多彩なオプションが選択可能となっている。
《小口》
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