キヤノンとアドビ、電子文書セキュリティ分野において協業
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キヤノンとアドビ システムズは、2005年以来、効率的な文書ワークフローの実現を目的として、ドキュメントソリューション分野において両社の製品連携を強化してきた。今回の両社の協業は、アドビ システムズの電子文書セキュリティーシステム「Adobe LiveCycle Rights Management ES(LCRM)」と、キヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE(iR-ADV)」シリーズについて、全世界の販売活動において連携し、オフィス環境に強固な電子文書のセキュリティーを提供していくというものとなる。これにより、紙から電子化された文書からネットワーク上に生成する文書に至るまで、機密情報が不正に扱われる危険性を包括的に低減すると同時に、業務の生産性を向上させることが可能となる見込みだ。
iR-ADVでは、紙文書をスキャンしてAdobe PDFの生成が可能なほか、Adobe PostScript 3プリントにも対応し、スキャンからプリントまでアドビ システムズの技術を盛り込んだ機能を実現している。さらにAdobe PDFと「LCRM」との連携により、強化された包括的なセキュリティ管理が可能となっている。
この協業に基づき、キヤノンとアドビシステムズは、官公庁や地方自治体、大手企業などを中心に広がる既存の「LCRM」ユーザーに対しては「iR-ADV」シリーズの導入を、キヤノンの複合機のユーザーに対しては「LCRM」の導入をそれぞれ推奨するなど、「iR-ADV」シリーズと「LCRM」を組み合わせたドキュメントソリューションの提供を強化していくとしている。なお、日本国内における「LCRM」および関連製品の顧客企業への導入やシステム開発については、アドビソリューションパートナーであるキヤノンソフトウェアが担当する。
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