地域WiMAXで観光PR&リンゴ盗難防止 〜 上田ケーブルビジョン、WiMAX無線ネットワークを活用 | RBB TODAY
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地域WiMAXで観光PR&リンゴ盗難防止 〜 上田ケーブルビジョン、WiMAX無線ネットワークを活用

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UCVライブカメラ サイトイメージ
  • UCVライブカメラ サイトイメージ
  • 地域WiMAXを活用したライブカメラで、リンゴをPR(9月24日現在の映像)
 上田ケーブルビジョンは24日、高速無線通信に対応した地域WiMAXを活用し、信州上田産りんごの観光PR用ライブカメラと盗難防止カメラを設置したことを発表した。

 WiMAXを活用することでこれまで設置が困難だったケーブルネットワークがない場所にもライブカメラが設置できるようになったもので、WiMAXライブカメラは災害・緊急時の定点カメラシステムとしても、今後も活用が期待されているという。「観光PR用ライブカメラ」では、信州上田のリンゴが紅く色づく様子が、同社サイトの『UCVライブカメラ』ページで視聴可能。映像の公開は2009年11月中旬に終了の予定。そのほかにも上田城などの観光名所なども視聴可能となっている。

 一方「リンゴ盗難防止カメラ」は、リンゴ栽培農家の協力を得て、WiMAXの新しい利用方法を検討する実験事業として設置された。リンゴ畑を広く監視し盗難を抑止するのが狙い。また赤外線カメラを使用しているため夜間の監視も可能となっており、リンゴ栽培農家(管理者)はリアルタイムの映像や記録映像をパソコンや携帯電話で確認できる。記録映像は現地とWiMAXに接続されたサーバで二重管理されている。リンゴ畑のある上田市山口地区は斜面が多く日当たりが良いため、糖度の高い『山口りんご』をはじめ、果樹を栽培する最適な場所として知られている。
《冨岡晶》
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