日立INS、高速・高精度の大規模音声検索ソリューション「Voice Searcher」を販売開始 | RBB TODAY

日立INS、高速・高精度の大規模音声検索ソリューション「Voice Searcher」を販売開始

エンタープライズ その他

「Voice Searcher」ロゴ
  • 「Voice Searcher」ロゴ
  • 「Voice Searcher」の製品構成
 日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア(日立INS)は20日、大規模の音声もしくは音声付き映像データから高速かつ高精度で任意のキーワードを含む音声を検索するソリューション「Voice Searcher(ボイスサーチャー)」の販売を開始した。

 「Voice Searcher」は、日立製作所中央研究所による音声検索技術の研究開発成果を基に、日立INSが実用化した、大規模音声検索ソリューション。音素の記号列と音声特徴量による検索方式とを組み合わせ、多段階の照合を行うことにより、高速・高精度で検索結果を導き出すことができる。ユーザーは、テキスト検索と同じ感覚で、任意の文字列をキーワードとして音声データおよび音声付き映像データを検索できる。

 Voice Searcherは、音声データを音素の記号列に変換した上で音素の出現タイミングをインデックス(索引)として保存し、検索に利用。インデックスを最適化することで、任意のキーワードによる検索を「2,000時間の音声データから約3秒」という速度で実現した。また、より精度の高い結果を得るため、音素による検索処理の後で、音声特徴量を用いた絞込みを実行。段階的に精度を高めながら絞込み検索処理を行うことで、検索速度を損なうことなく、高精度の検索を実現した。任意のキーワードで音声データから作成したインデックスを検索対象とする方式を採用しているため、キーワード登録や辞書のメンテナンスといった事前の準備や運用の手間もないという。

 日立INSでは、Voice Searcherを、音声データおよび音声付き映像データの編集や分析を視野に入れた検索用途として、マルチメディア分野をはじめとする音声を扱う業務に向けて広く拡販し、3年間で300社への導入を目指す。また、インデックス作成や検索、分析アプリケーションの開発および既存システムとの連携などと組み合わせた音声検索ソリューションとして提案することで、音声資産を活用したビジネスを支援するとしている。「Voice Searcher」は、基本ライセンス、Server、Clientで構成されており、販売価格は最小構成で4,000,000円(税抜)〜。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top