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ネットアップ、中小規模向けストレージ管理ツール新製品「System Manager 1.0」を無償で提供

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「System Manager 1.0」重複排除機能の画面
  • 「System Manager 1.0」重複排除機能の画面
  • 「System Manager 1.0」システムダッシュボードの画面
 ネットアップは6日、GUIによる簡単な操作でネットアップのストレージ製品の監視と各種設定が可能な管理ツールの新製品「System Manager 1.0」の提供を開始した。ネットアップのサービス・サポート専用サイトから無償でダウンロード可能。

 「System Manager 1.0」は、ネットアップの「FAS2000シリーズ」および「FAS3000/3100シリーズ」を管理対象とし、主に中小規模のストレージシステムにおける基本的な監視と設定を行う製品。これまでコマンドラインでの操作が一般的であった重複排除の設定も簡単にできるようになり、専任のストレージ技術者でなくても、データ容量の増加を抑えた効率の良いストレージ管理を行えるのが特徴となっている。無償の管理ツールの提供を通して、専任技術者の少ない中小企業のストレージシステムにおいても、最新の重複排除機能の活用によるIT投資コストの削減と、効率的で安全なデータ・マネージメントによる企業競争力の強化を支援するとのこと。

 「System Manager 1.0」では、ネットワーク接続されたPCにインストールするだけでシステム内におけるネットアップのストレージを自動的に検出、ファイルやボリュームなどストレージ毎の構成情報、容量、CPU使用率、I/O使用率、エラー情報などのストレージ管理に必要な情報の一元的な表示と、ストレージ構成の設定・変更が可能となる。GUIによる使いやすい操作性と、画面上のアイコンで動作状況が常時把握できる監視機能により、複数台のストレージシステムの一元管理をだれでも簡単に行うことができるようになる。さらに、データ容量の増加抑制に効果の高い重複排除機能については、重複排除前と排除後の容量比較表の表示や、スケジュール設定がマウス操作だけで可能。
《冨岡晶》
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