コウォン、世界でひとつ“オレ仕様”が作成できるキットなどMP3プレーヤーを3モデル

IT・デジタルその他

2009年6月22日（月） 16時44分

　コウォンジャパンは22日、MP3プレーヤー「Motz」シリーズ3モデルを発表。自作キットの「INO-500」、フォトフレーム型の「PHOTO-500」、ドングリ型の「ACORM-500」を7月2日に発売する。直販サイトでの価格はINO-500が6,800円、PHOTO-500が8,800円、ACORM-500が7,800円。

　3製品は、フラッシュメモリ容量2GBのMP3プレーヤー。EQ選択、ランダム再生、1曲リピート、フォルダ内再生、充電中再生などの機能を搭載。操作は本体背面の5方向JOGスイッチでおこなう。イヤホン端子のほかに、出力1.5Wのスピーカーを装備。PHOTO-500とACORM-500は、工芸品などでも使われるという薔薇目の天然木を使用している。

　約3時間の充電で、イヤホンで連続8時間、スピーカーで連続3時間の使用が可能。対応OSはWindows Vista/XP/2000。インターフェ—スはUSB2.0。バッテリはリチウムポリマー充電池。対応ファイル形式はMP3/WMA/OGG。周波数帯域は20〜20,000Hz。

　INO-500は、ぬいぐるみやフィギュアなどに組み込み、オリジナルのMP3プレーヤーを作成できる自作キット。MP3プレーヤー本体、コントローラー、スピーカー、バッテリで構成されている。本体サイズは、幅27×高さ8.5×奥行き25mm。USBケーブル、付属ケース、ステッカーなどが付属。

　PHOTO-500は、写真をアクリル板と本体内部の磁石で固定ができるフォトフレーム型。本体サイズは幅50×高さ50×奥行き12mm。ストラップ、磁石アクリル蓋、USBケーブルなどが付属する。

　ACORM-500はドングリ型で、幅30×高さ40×奥行き30mmの小型サイズ。首にぶら下げるストラップと携帯電話に付けるリングを付属し、持ち運びしやすいように配慮されている。USBケーブルなどが付属する。

《満井》