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NEC、「次世代社会イノベータープログラム」の第1期生を募集

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NPO法人ETIC.(エティック)サイト
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 NECは、大学生・若手社会人などを対象とした新規プログラム「NEC次世代社会イノベータープログラム」の第1期生の募集を6月22日より開始すると発表した。

 事業を通して社会や環境問題の課題解決を目指す「社会起業家」が注目を集め、社会からの期待も高まっている。NECはこれまで、2002年度よりNPO法人「ETIC.」(エティック)と協働で、若手社会起業家の育成プログラム「NEC社会起業塾」を通して、29団体の社会起業家の育成に取り組んできた。今回同社は、「NEC社会起業塾」などで蓄積された経験やノウハウ、ネットワークを活かし、次の社会を担うリーダーを育てる新しいプログラム『NEC次世代社会イノベータープログラム』をNPO法人ETIC.とともに開始するものだ。

 『NEC次世代社会イノベータープログラム』は、社会的課題の解決に挑む現場での徹底した実践を中心としたプログラム。具体的には、「NEC社会起業塾」卒業生の現場に、リーダー格のポジションで参画し、新規事業の立ち上げや事業課題の解決に8月から約半年間フルコミットし、実際に成果を挙げるプロセスのなかでリーダーシップや起業家精神、実務スキルなどを獲得してもらうもの。また、プロジェクト・アドバイザー(先輩起業家や経営者、専門家など)による経営指導や集合研修など、従来は起業家にのみ提供してきたソフト面での経営サポートも無償で提供する。なお、活動期間中は研修先の団体から活動支援金および諸手当が支払われる。実践の機会を提供する「NEC社会起業塾」卒業生には、「病児保育問題」を解決するサービスを他地域展開する「NPO法人フローレンス」、夢を持つ若者向けのインキュベーションサービスの横展開を行う「NPOコトバノアトリエ」などがある。

 参加対象者は、 日本および世界を変革する起業家・リーダーになりたいという志に加え、現場での課題解決に資する、プロジェクトマネジメントなどの経験や実務スキルを備えた学生および20代の若手社会人。初年度の募集人数は5〜6名を予定しており、参加者を公募し、審査委員会および受入先による選考が行われる。スケジュールは、6月22日から募集を開始し、7月12日に募集締め切り。7月14日〜31日に書類・面接による選考が行わる。8月7日〜8日にはスタート合宿があり、8月上旬より、現場における約半年のプログラムがスタートするとのこと。
《池本淳》
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