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パナソニック、ノートPC「Let’snote(レッツノート)」シリーズの夏モデル——CPUが全モデルで超低電圧版に

IT・デジタル ノートPC
Let'snote F8シリーズ
  • Let'snote F8シリーズ
  • Let'snote W8シリーズ
  • Let'snote T8シリーズ
  • Let'snote R8シリーズ
 パナソニックは23日、同社製ノートPC「Let'snote(レッツノート)」シリーズの夏モデルとして、4シリーズ7モデルを発表。5月22日に発売する。価格はオープン。

 今回発表になったのは夏モデル「F8」「W8」「T8」「R8」の4シリーズで、CPU性能アップなど基本性能を向上させている。また、従来モデル同様に76cm動作落下試験、100kgf加圧振動試験、キーボード全面防滴などボディはタフな設計となっている。そのほか、T8を除く3シリーズはMicrosoft Office Personal 2007 with PowerPoint搭載モデルを用意する。

 F8シリーズは、14.1V型ワイド液晶ディスプレイを搭載。持ち運びに便利なハンドルを装備する。CPUを従来モデルの通常電圧版Core 2 Duo SP9300(2.26GHz)から、超低電圧版のCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)に変更。バッテリ駆動時間が約9時間から約10時間に伸びた。また、液晶ディスプレイは解像度1,440×900ピクセル(WXGA+)から1,280×800ピクセル(WXGA)に変更された。おもな仕様は以下のとおり。

●F8シリーズ
・OS:Windows Vista Business SP1
・CPU:超低電圧版Core 2 Duo SU9400
・チップセット:GS45 Express
・メモリ:2GB(最大3GB)
・HDD:160GB
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n
・LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
・バッテリ駆動時間:約10時間
・バッテリ充電時間:約5時間(電源OFF時)
・インターフェース:USB×3/RJ-45/ミニD-sub15ピン/マイク/ステレオミニ/SDメモリーカードスロット/PCカード(TYPE II)スロットなど
・本体サイズ:幅326×高さ25.5〜48.5×奥行き251mm
・重さ:1.64kg
・付属品:ACアダプタ/バッテリパックなど
・実売価格:270,000円前後(Office搭載モデル)/240,000円前後(Officeなし)

 W8シリーズは、解像度1,024×768(XGA)ピクセル表示の12.1型液晶を搭載。CPUが超低電圧版Core 2 Duo SU9300(1.2GHz)から超電圧版Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)に変更された以外は従来モデルと同様のスペックとなる。おもな仕様は以下のとおり。

●W8シリーズ
・OS:Windows Vista Business SP1
・CPU:超低電圧版Core 2 Duo SU9400
・チップセット:GS45 Express
・メモリ:2GB(最大4GB)
・HDD:160GB
・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n
・LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
・バッテリ駆動時間:約11時間
・バッテリ充電時間:約5時間(電源OFF時)
・インターフェース:USB×3/RJ-45/RJ-11/ミニD-sub15ピン/ミニポートリプリケーターコネクタ/マイク/ステレオミニ/SDメモリーカードスロット/PCカード(TYPE II)スロットなど
・本体サイズ:幅272×高さ24.9〜45.3×奥行き214.3mm
・重さ:1.249kg
・付属品:ACアダプタ/バッテリパックなど
・実売価格:240,000円前後(Office搭載モデル)/210,000円前後(Officeなし)

 T8シリーズは解像度1,024×768ピクセル(XGA)対応の12.1型液晶を搭載。CPUが超低電圧版Core 2 Duo SU9300(1.2GHz)から超電圧版Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)に変更された以外は従来モデルと同様のスペックとなる。おもな仕様は以下のとおり。

●T8シリーズ
・OS:Windows Vista Business SP1
・CPU:超低電圧版Core 2 Duo SU9400
・チップセット:GS45 Express
・メモリ:2GB(最大4GB)
・HDD:160GB
・光学ドライブ:なし
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n
・LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
・バッテリ駆動時間:約11時間
・バッテリ充電時間:約5時間(電源OFF時)
・インターフェース:USB×3/RJ-45/RJ-11/ミニD-sub15ピン/ミニポートリプリケーターコネクタ/マイク/ステレオミニ/SDメモリーカードスロット/PCカード(TYPE II)スロットなど
・本体サイズ:幅272×高さ24.9〜45.3×奥行き214.3mm
・重さ:1.179kg
・付属品:ACアダプタ/バッテリパックなど
・実売価格:200,000円前後(Office搭載モデルのみ)

 R8シリーズは解像度1,024×768ピクセル(XGA)対応の10.4型液晶を搭載。CPUが超低電圧版Core 2 Duo SU9300(1.2GHz)から超電圧版Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)に変更された以外は従来モデルと同様のスペックとなる。おもな仕様は以下のとおり。

●R8シリーズ
・OS:Windows Vista Business SP1
・CPU:超低電圧版Core 2 Duo SU9400
・チップセット:GS45 Express
・メモリ:2GB(最大4GB)
・HDD:160GB
・光学ドライブ:なし
・無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n
・LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
・バッテリ駆動時間:約8時間
・バッテリ充電時間:約4.5時間(電源OFF時)
・インターフェース:USB×2/RJ-45/RJ-11/ミニD-sub15ピン/ミニポートリプリケーターコネクタ/マイク/ステレオミニ/SDメモリーカードスロット/PCカード(TYPE II)スロットなど
・本体サイズ:幅229×高さ29.4〜42.5×奥行き187mm
・重さ:0.93kg
・付属品:ACアダプタ/バッテリパックなど
・実売価格:220,000円前後(Office搭載モデル)/190,000円前後(Officeなし)

 なお、同社直販サイトモデルもラインアップを拡大。W8シリーズはSSD 80GBを160GBへ、R8シリーズは64GBから128GBへと変更された。また、W8シリーズでは、インテル X-25M SSDを採用している。W8/R8シリーズの本体カラーは、従来カラーのジェットブラックに加え、シルバーフェザーが選択可能になった。さらに、プレミアムエディションは、「プレミアム天板」に本革素材のブラキッシュレザーを追加している。

 そのほか、カスタマイズも可能。W8/T8/R8シリーズでは、CPUにCore 2 Duo超低電圧版SU9600(1.40GHz)が。F8シリーズではCore 2 Duo超低電圧版SP9600(2.53GHz)とSP9400(2.53GHz)が選択可能。また、HDDはF8/W8/R8シリーズで500GB、T8シリーズで320GBのモデルが選択できる。
《満井》
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