ビック東海、EMCのデータ重複除外技術を採用したバックアップサービスを提供開始 | RBB TODAY
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ビック東海、EMCのデータ重複除外技術を採用したバックアップサービスを提供開始

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 ビック東海は4日、公共団体や企業向けに、マルチクライアント(対象サーバ)に対応したバックアップ・サービス「BroadCenterリモートバックアップサービス」を提供することを発表した。2009年3月より同サービスのトライアル版を提供開始。同年5月より、正式にサービスを開始する。

 EMCのデータ重複除外技術を採用したバックアップ/リカバリ・ソフトウェア「EMC Avamar」を採用したのが特徴で、「Avamar」利用したマルチクライアントOS対応のバックアップ・サービスは日本初となる。「Avamar」は、データがLAN/WANに転送される前の段階で、不要な重複データをブロックレベルで取り除き、データ転送量を最小限に抑える機能を持つ。低帯域ネットワークでも、安定して大容量データのバックアップを実現できることが特長だ。重複除外技術により、毎日のフルバックアップが短時間で実現でき、そのフルバックアップ・データを時系列で管理できる。UNIX、Windows、LinuxなどのマルチクライアントOS環境へ対応し、数ヵ月という短期間での導入が可能だ。

 また、ビック東海では、第一データセンターに加え、2008年4月には約800ラックを搭載した第二データセンターを開設。アウトソーシングビジネスの拡大や、データ量の増大を背景とするバックアップへの需要に対応する。「BroadCenterリモートバックアップサービス」は3月よりトライアル版を提供開始し、5月より、正式サービスを開始する予定だ。
《池本淳》
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