サーバルームがこうなる前に…ライフボート、温度や浸水をチェックする環境センサー発売 | RBB TODAY
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サーバルームがこうなる前に…ライフボート、温度や浸水をチェックする環境センサー発売

エンタープライズ ハードウェア
浸水センサー追加キット
  • 浸水センサー追加キット
  • 温度・湿度センサー追加キット
  • ユニット部
  • 「ServersCheck」の管理画面
  • 腐食のひどいサーバ背面
  • 激しく浸水したサーバルーム
  • 基板までボロボロに
  • コネクタも破損
 ライフボートは19日、ベルギーServersCheck BVBA開発によるサーバルーム監視ツール「ServersCheck Business Edition Version7」のオプションとして、「温度センサー追加キット」「温度・湿度センサー追加キット」「浸水センサー追加キット」を30日より販売開始すると発表した。監視用のソフトウェアと温度センサーが一式揃った「サーバ環境監視パック」も販売される。

 サーバルーム監視ツール「ServersCheck Business Edition」とこれら環境センサーを組み合わせることによって、サーバやネットワーク機器の異常を監視するのと同様に、温度や湿度の異常や浸水といった内在的な災害リスクの影響も監視することが可能となる。温度や湿度の値、浸水の有無について遠隔でリアルタイム監視をし、条件(異常時に最初だけ、異常時に常に、正常時に最初だけ、正常時に常に、異常・正常の状態が変化したとき)に応じて、ダッシュボードでの警告表示、メール送信、MSNメッセンジャー送信、遠隔コマンド実行などを行うことができる。さらにレポート集計も可能。

 温度センサーは長期使用時の温度0℃〜+60℃、温度の精度0.5℃または0.1℃に対応。湿度センサーは相対湿度(rH)の測定範囲0%rH〜100%rH、相対湿度(rH)の精度0.1%rHおよび1%rH。価格は、温度センサー追加キットが63,000円、温度・湿度センサー追加キットが94,500円、浸水センサー追加キットが94,500円、サーバ環境監視パックが157,500円。ライフボートが日本国内ユーザ向けに製品化し、代理店を通じて販売する。
《冨岡晶》
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