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【CES 2009 Vol.10】マイクロソフト、「Microsoft Mediaroom」向けの新機能を発表〜IPTVをよりインタラクティブに

IT・デジタル テレビ
 米Microsoft(マイクロソフト)は現地時間8日、ラスベガスで開催中の「CES 2009」において、同社が展開中のIPTVプラットフォーム「Microsoft Mediaroom」向けの新機能「Mediaroom Anytime」を発表した。

 「Microsoft Mediaroom」はさまざまなスタイルのTV視聴に対応したマルチメディア&IPTVプラットフォーム。ビデオ・オン・デマンドやインタラクティブな番組ガイド、シフト再生、遠隔でのデジタル録画などにも対応しており、すでに世界中で250万件が加入している。「Mediaroom Anytime」では、あらたに「いつでもリスタート(Restart Anytime)」「いつでもライブ(Live Anytime)」「いつでもダウンロード(Download Anytime)」機能が利用可能となる。

 「いつでもリスタート(Restart Anytime)」は番組を録画していなくても、現在放送中の番組を最初から視聴したり“巻き戻し”たりできる機能、「いつでもライブ(Live Anytime)」は放送済みの番組であっても番組ガイドから選んで視聴できる機能、「いつでもダウンロード(Download Anytime)」は動画をSTBにダウンロードすることで帯域に制約を受けずに高画質で視聴できるサービスだ。

 さらにMicrosoftは、Microsoft Mediaroomテレビ経験を補足する新しい没入型アプリケーションを初公開しコンセプト出展した。それらのデモでは、テレビ経験をパーソナライズしたり、コンテンツと対話したりすることが可能なとなっている。Microsoftテレビビジネスグループ副社長のエンリケ・ロドリゲス氏は「テレビジョンはもう一方的なの同報通信ではありません。強力なソフトウェアとネットワーク連結性によって、テレビは、いつでも、どこででも何を見るのにも、消費者がよりリッチに、より没入できる方法を提供するために発展しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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