KDDIと沖縄セルラーは9日、下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbpsの高速データ通信が可能なWINデータカード「W07K」(京セラ製)を発売する。 「W07K」は法人を対象とした機種で、EVDO Rev.A方式、ExpressCardスロットに対応する。EVDO Rev.A方式エリアにおいて下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps、他の地域においては下り最大2.4Mbpsまたは144Kbps/上り最大144Kbpsまたは64Kbpsでのデータ通信が可能。OSはWindows XP/Vista32・64およびMacOS X v10.5〜で利用可能。専用ドライバは、カード本体から直接インストールすることが可能なため、CD-ROM等を用意する必要はなく、データ通信を簡単に開始できる。 なお「W07K」パケット通信料従量制のトラフィック制御機能非搭載モデルとなっている。「WINシングル定額」の利用希望企業には、トラフィック制御機能搭載の「W06K」が利用可能とのこと。