NECがNGN総合接続検証試験「GMI2008」に参画、IMS/IPTV/SoA製品の検証試験を実施 | RBB TODAY
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NECがNGN総合接続検証試験「GMI2008」に参画、IMS/IPTV/SoA製品の検証試験を実施

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 日本電気は7日、NGNやオープンアーキテクチャの標準化を推進する国際機関「MSF(MultiService Forum)」が2年に1度主催する相互接続検証試験「GMI2008(Global MSF Interoperability)」への参画を発表した。

 GMIは、NGN関連の最新の国際標準規格を実装した各社の機器の相互接続性をマルチベンダ環境で検証することにより、NGNのグローバルスタンダード化を推進するもの。GMI2008の検証試験は、米国、英国、中国の合計5サイトで10月20日から31日までの間に実施され、世界の主要な通信機器ベンダ20社の製品が提供された。なお、日本電気はNGN/IPTV関連ソフトウェアとして「NC5000シリーズ」、「NC7000シリーズ」、QoSルータなどを提供した。

 日本電気は、米国ボストンのVerizon提供サイトにてIMS製品、IPTV製品、SoA製品との相互接続を行い、IMSベースIPTVの検証項目としてVoDサービスの視聴・録画・再生・トリックプレイ等の機能試験を実施した。QoS制御の検証項目では高トラフィック環境におけるIPTVの品質保証、SoAの検証項目では、サーバアプリケーションからのVoPコール制御などの検証を行った。これらの相互接続検証は、MSFが定義するアーキテクチャやインターフェイス仕様に準拠した試験シナリオに従って実施し、NEC製品の持つ機能、および3GPP、TISPAN、ITU-Tなどのグローバルスタンダードに基づく汎用性が確認された。
《富永ジュン》
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