車のキーがおサイフに?〜NXPとBMW、支払機能を持つ「自動車スマートキー」を発表 | RBB TODAY

車のキーがおサイフに?〜NXPとBMW、支払機能を持つ「自動車スマートキー」を発表

 BMW Group Research and Technology社およびNXPセミコンダクターズはオランダ現地時間21日、世界初となる多機能自動車キーのプロトタイプを発表した。

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 BMW Group Research and Technology社およびNXPセミコンダクターズはオランダ現地時間21日、世界初となる多機能自動車キーのプロトタイプを発表した。

 この多機能自動車キーは、クレジットカード支払い、個人認証、公共交通機関のeチケットを含む先進機能などを搭載しており、世界初の“スマートキー”とも言える製品になっているという。NXPのSmartMXセキュリティーチップが基盤となっており、今後、自動車のオーナーは通常のショッピングやガソリンスタンド、公共交通機関の利用、駐車場、有料道路など、その場で簡単に非接触端末などにキーをかざすだけで支払いができるようになるとのこと。認証に基づいてパーソナライズされた車載オンラインサービスを利用するといった使い方も可能とのこと。さらに個人クレジットカードキーを一時的に他の車両に登録することも可能なので、自動車の貸し借りや共有(およびスマートキーの機能利用)も容易になるという。

 NXPは、フランス・パリで開催される『CARTES & IDentification』(11月4〜6日)において、この自動車キーのプロトタイプを公開する予定だ。

 なおNXPのオートモーティブ&アイデンティフィケーション担当エグゼクティブ バイス プレジデント、マーク・デ・ヨン氏は「BMW社とともに質の高いコンタクトレスアプリケーションを提供することで、当社はリモートキーレス “エントリ・アンド・ゴー” およびコンタクトレスIDにおける世界的なリーダーシップをあらためて示すことになりました。このコンタクトレスアプリケーションは、今後もスマートカードバンキングと自動車業界の革新の発展を後押しすることになるでしょう」とコメントし、消費者のライフスタイルにも影響を与えるというビジョンを示した。

 一方BMW Group Research and Technology社のマネージング ディレクター、レイモンド・フレイマン氏は「NXP社との連携を通じ、当社は自動車キーの能力を高め、アクセス、支払い、サービスを網羅した1つのスマートデバイスとして強化することにより、今後のBMWオーナーの皆様のシンプルなライフスタイル作りを実現する研究を推進しています。これによってBMWオーナーの皆様と直接触れ合い、移動環境の質を高める全種類のサービスを提供することが可能になるでしょう」とコメントし、BMWの先進性をピーアールした。
《冨岡晶》

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