米Yahoo!、53%の大幅減益——2008年第3四半期決算 | RBB TODAY

米Yahoo!、53%の大幅減益——2008年第3四半期決算

 21日(現地時間)、米Yahoo!は2008年第3四半期の中間決算を発表した。

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 21日(現地時間)、米Yahoo!は2008年第3四半期までの中間決算を発表した。収入は前年同期比1%増の17億8,600万ドル。しかし、営業利益は7,000万ドルと前年同期比で53%のマイナスとなった。これは、2008年1月から9月までの中間決算の数字で、第3四半期のみに限っていえば、純利益は前年比で64%マイナスの5,435万ドルとなる。

 CEOのジェリー・ヤンはリリースの冒頭で、「第3四半期は景気とオンライン広告の軟調により、長期的な競争力のみならず、高まるユーザーや広告主に応えるため課題を残す結果となった。我々は通年で投資とコスト管理の研鑽を続け、コスト削減と生産力の向上に努めている。」と述べている。また、全労働力の10%削減というコストダウン計画も発表された。

 大幅な減益となった理由として、3,700万ドルの米Microsoftによる買収騒動による外部アドバイザー費用、委任状対策費用、米Googleとの契約処理の費用などが含まれているためとしている。また、資産の減価償却、不動産や株の下落による影響を除いた利益で、前年比12%マイナスの4億1,000万ドルとし、買収騒動やサブプライム問題、それに連動する株式市場による影響も示唆している。

 なお、米Microsoftは、Yahoo!の決算発表に先立つ16日(現地時間)、同社の買収についてのスタンスに変更はなく、(全社の)買収するつもりはなく協議も行っていない。と公式コメントを発表している。
《中尾真二》

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